ニセマツカサシメジとは? わかりやすく解説

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ニセマツカサシメジ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/06 20:15 UTC 版)

ニセマツカサシメジ
笠の裏側
分類
: 菌界 Fungi
: 担子菌門 Basidiomycota
亜門 : ハラタケ亜門 Agaricomycotina
: ハラタケ綱 Agaricomycetes
亜綱 : ハラタケ亜綱 Agaricomycetidae
: ハラタケ目 Agaricales
: フウセンタケ科 Cyphellaceae
: ニセマツカサシメジ属 Baeospora
: ニセマツカサシメジ
学名
Baeospora myosura (Fries) Singer
シノニム
  • Agaricus conigenus
  • Agaricus myosurus
  • Collybia clavus var. myosura
  • Collybia conigena
  • Collybia myosura
  • Marasmius conigenus
  • Marasmius myosurus
  • Mycena myosura
  • Pseudohiatula conigena
  • Strobilurus conigenus
和名
ニセマツカサシメジ (偽松毬占地)
英名
conifercone cap

ニセマツカサシメジ(偽松毬占地、学名: Baeospora myosura)はフウセンタケ科ニセマツカサシメジ属に属するキノコ菌類)。英語圏でも一般名は Conifercone Cap(マツカサガサ)である[1]

分布・生息地

この種は植物類や肥料の上に育つ。また、名のとおりにマツボックリ(球果)に育つこともある。アメリカヨーロッパによく見られる。日本ではクロマツの球果に生える[2]

形態

子実体からなる。傘の色は薄い茶色から茶色。傘に粘性はない。直径は2センチメートル (cm) 程度。

柄とヒダの色は白からクリーム色。ヒダの数は多く密度が高い。胞子の色は白、肌色、黄色などの色である。柄の根元には長く固い菌糸の毛を持っている[3]

食用

可食。しかしながら食用にされることは稀である。

参照

  1. ^ Roger's Mushrooms
  2. ^ 大作晃一『きのこの呼び名事典』世界文化社、2015年9月10日、76頁。ISBN 978-4-418-15413-5 
  3. ^ Canadian Biodiversity

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