ナファロア・バイ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/20 07:36 UTC 版)
2003年には2004年スペイン議会総選挙に向けて、アララル(スペイン語版)、バスク民族主義党(PNV-EAJ)ナバーラ州支部、バスク連帯(スペイン語版)(EA)、バツァレ(スペイン語版)によって選挙連合ナファロア・バイ (NaBai)が結成された。憲法裁判所によって非合法とされたバタスナやバスク民族主義行動(スペイン語版)(EAE-ANV)は参加していない。隣接するバスク州ではそれぞれが独立して候補者を擁立したが、ナバーラ州ではナファロア・バイとして協同した。ナファロア・バイは総選挙でナバーラ州の18.4%、計61,045票を獲得し、スペイン国会下院に1議席を獲得した。首相指名選挙ではスペイン社会労働党(PSOE)のホセ・ルイス・ロドリゲス・サパテロが指名されたが、ナファロア・バイから選出されたウシュエ・バルコスは首相指名選挙を棄権している。 2007年のナバーラ州議会(スペイン語版)選挙では23.7%の得票を集め、ナバーラ住民連合(UPN)に次ぐ2位タイの12議席を獲得し、前回選挙から4議席上積みした。5議席はアララルに、4議席はバスク連帯に、残りの3議席はバスク民族主義党、バツァレ、無所属の候補に振り分けられた。2008年スペイン議会総選挙でもこれらの政党はナファロア・バイとして協同した。ナファロア・バイはナバーラ州で18.5%の得票を集め、再びスペイン国会下院に1議席を確保した。首相指名選挙ではやはり棄権している。
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