トンプソンの音楽とサッカー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/26 09:27 UTC 版)
「トンプソン (バンド)」の記事における「トンプソンの音楽とサッカー」の解説
トンプソンのヒット曲「Lijepa li si」はマクシミル競技場で行われる全てのサッカークロアチア代表の試合の前とハーフタイムに慣習的に流される。2007年には批判を受け、対イスラエル戦においてこの曲は流れなかった。この試合以降、クロアチアの選手ヨシップ・シムニッチ(Josip Šimunić)およびダリヨ・スルナ(Darijo Srna)は曲が流されなかったことに関する懸念を表明した。国際的に、またイスラエルのリーグで長期間にわたって活躍したクロアチア人の元選手ジョヴァンニ・ロッソ(Giovanni Rosso)は、イスラエル・サッカー協会(en)の誰もがこの曲のことを気にはしないと語った。後に、クロアチアのマネージャ スラベン・ビリッチ(Slaven Bilić)もまたトンプソン擁護にまわった。論争は、クロアチアが3-2で勝利したウェンブリー・スタジアムでの対イングランド戦において、クロアチアの選手がファンとともに自らこの曲を歌ったことによって終焉を迎えた。
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