トゥブアイ島とは? わかりやすく解説

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トゥブアイ‐とう〔‐タウ〕【トゥブアイ島】

読み方:とぅぶあいとう

Tubuai南太平洋フランス領ポリネシアオーストラル諸島の主島。マラアムとよばれる南東から吹く冷たい季節風のため気温低くジャガイモなどの野菜生産が盛ん。1769年にJ=クック訪れたほか、1789年英国軍艦バウンティ号の反乱者がたどり着いたことでも知られるツブアイ島


トゥブアイ島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/11/18 06:06 UTC 版)

トゥブアイ島(Tubuai)は、フランス領ポリネシアに属する島。オーストラル諸島に属し、同諸島の主島である。同島を中心としたオーストラル諸島北西部の諸島はトゥブアイ諸島と呼ばれる。人口2,171人(2002年)、面積45km2。フランス領ポリネシア最南部に位置するために気温が低く、他島では育ちにくいジャガイモリーキなどの野菜生花などの生産が盛んであり、農業が主産業となっている[1]

トゥブアイ島は、1777年ジェームズ・クックによって西洋人に発見されたのち、1789年にはバウンティ号の反乱の反乱者たちが数か月ここで暮らしたものの、やがてタヒチ島へと向かった。

脚注

  1. ^ 「タヒチ 南太平洋の島々と楽園の素顔」p161-162 トラベルジャーナル 2000年4月30日第1版第1刷


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