デンバー・アンド・リオグランデ・ウェスタン鉄道315号機関車
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「デュランゴ・アンド・シルバートン狭軌鉄道」の記事における「デンバー・アンド・リオグランデ・ウェスタン鉄道315号機関車」の解説
デンバー・アンド・リオグランデ・ウェスタン鉄道315号機関車は、1895年ボールドウィン・ロコモティブ・ワークス製C-18型機関車である。当初はフローレンス・アンド・クリップル・クリーク鉄道 (Florence and Cripple Creek Railroad) が3号機関車として所有していた。その後、デンバー・アンド・リオグランデ鉄道が購入して424号となり、さらにデンバー・アンド・リオグランデ・ウェスタン鉄道となった1924年に315号となった。1941年頃、315号はデュランゴへ来て、ヤードの入換機関車となった。1949年までデュランゴで使用された。解体されるのを防ぐために、デュランゴの市政府が借り受けて保存した。1968年にデンバー・アンド・リオグランデ・ウェスタン鉄道がデュランゴへの路線を廃止するときに、315号は地元の商工会議所に寄贈された。1986年にサンタ・リタ公園 (Santa Rita Park) に保存された。315号の所有権は商工会議所から市政府へ移転した。2007年にデュランゴ鉄道歴史協会 (Durango Railroad Historic Society) により運行可能な状態に復元され、ときおりデュランゴ・アンド・シルバートン狭軌鉄道やカンブレス・アンド・トルテック・シーニック鉄道で運行している。
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