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テッド・リゲティ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 00:47 UTC 版)

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テッド・リゲティ
名前
本名 シオドア・シャープ・リゲティ
愛称 テッド・リゲティ
ラテン文字 Theodore Sharp Ligety
基本情報
国籍 アメリカ合衆国
生年月日 (1984-08-31) 1984年8月31日(37歳)
生誕地 アメリカ合衆国ユタ州ソルトレイクシティ
身長 180cm
ワールドカップ戦歴
デビュー年 2003年
引退年 2021年
総合優勝 なし(最高成績3位)
最高成績 優勝(大回転24回、複合1回)
通算成績 優勝25回、表彰台52回
獲得メダル
オリンピック
2006 トリノ 複合
2014 ソチ 大回転

シオドア・シャープ・"テッド"・リゲティ(Theodore Sharp "Ted" Ligety、1984年8月31日 - )は、アメリカ合衆国の元アルペンスキー選手、冬季オリンピックアルペンスキー競技で2度の優勝を果たした金メダリスト。

アメリカ合衆国ユタ州ソルトレイクシティ生まれ。パークシティで育ち、2005年からFISワールドカップに参戦。得意種目は大回転

2006年トリノオリンピックのアルペンスキー競技では複合で、2014年ソチオリンピックのアルペンスキー競技では、男子大回転で、それぞれ優勝した。アルペンスキー・ワールドカップの大回転では、5度(2008年2010年2011年2013年2014年)世界チャンピオンになっている[1]。リゲティは、2011年アルペンスキー世界選手権においても大回転で優勝した。2013年オーストリアシュラドミンク英語版で開催された同大会でも大回転で連覇した上、スーパー大回転でも予想外の金メダルをとり、さらにスーパー複合で3個目の金メダルをとった[2]。リゲティは、2015年12月までに、アルペンスキー・ワールドカップでのべ24勝を挙げ(うち23勝が大回転、1勝がスーパー複合)、49回も表彰台に昇っている[3]

オリンピックにおける大回転の金メダル、ワールドカップ大回転の24勝、世界選手権大回転の3回の優勝、5回のワールドカップタイトルという実績によって、リゲティは大回転において、歴代でも最高の選手のひとりとなっている[4]。2020-2021年シーズン限りで引退した。

脚注

  1. ^ Ligety takes final GS and fourth GS crown”. Ski Racing.com (2013年3月16日). 2015年4月13日閲覧。
  2. ^ “Third Gold medal for Ted Ligety”. Ski Racing.com. (February 15, 2013年2月15日). http://www.skiracing.com/?q=node/21715 
  3. ^ Ted Ligety U.S.A.: Facts and Figures”. Ski-Db.com. Matteo Pacor. 2014年2月28日閲覧。
  4. ^ Ski db - Alpine Ski Database” (2014年3月19日). 2015年4月13日閲覧。

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