チャールズ・コーンウォリス (初代コーンウォリス伯爵)とは? わかりやすく解説

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チャールズ・コーンウォリス (初代コーンウォリス伯爵)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/26 07:58 UTC 版)

初代コーンウォリス伯爵チャールズ・コーンウォリス英語: Charles Cornwallis, 1st Earl Cornwallis PC1700年3月29日1762年6月23日)は、イギリスの貴族。1722年までチャールズ・コーンウォリス閣下儀礼称号を、1722年から1753年までコーンウォリス男爵の称号を使用した。

生涯

第4代コーンウォリス男爵チャールズ・コーンウォリスとシャーロット・バトラー(初代アラン伯爵リチャード・バトラー英語版の娘)の息子として生まれた[1]。1717年11月9日、ケンブリッジ大学クレア・カレッジに入学した[2]

1722年1月、父の死に伴いコーンウォリス男爵の爵位を継承した[1]。1740年に枢密顧問官タワー・ハムレッツ統監英語版およびロンドン塔管理長官英語版に任命され[3]、1753年にコーンウォリス伯爵およびブローム子爵に叙されたほか[4]、南トレント巡回裁判官英語版を務めた[2]

1762年6月23日に死去、長男チャールズが爵位を継承した[1]

家族

第2代タウンゼンド子爵チャールズ・タウンゼンドの娘エリザベスと結婚した。

  • メアリー(1736年6月6日 – 1770年12月28日) - 1769年8月13日、サミュエル・ウィットブレッド英語版と結婚
  • チャールズ(1738年 – 1805年) - 第2代コーンウォリス伯爵、後にコーンウォリス侯爵に叙爵
  • ヘンリー(1740年9月10日 – 1761年4月) - 庶民院議員
  • ジェームズ英語版(1743年 – 1824年) - 第4代コーンウォリス伯爵、聖職者
  • ウィリアム(1744年 – 1819年) - 海軍軍人
  • エリザベス(1796年3月20日没) - 1753年7月、バウエン・サウスウェル英語版と結婚
  • シャーロット(1794年3月11日没) - 1756年4月8日、スペンサー・マダン英語版と結婚

脚注

  1. ^ a b c Burke, John; Burke, John Bernard (1848). A Genealogical and Heraldic Dictionary of the Peerage and Baronetage of the British Empire (英語) (10th ed.). London: Henry Colburn. p. 244.
  2. ^ a b "Cornwallis, Charles (CNWS717C)". A Cambridge Alumni Database (英語). University of Cambridge.
  3. ^ "No. 7909". The London Gazette (英語). 10 May 1740. p. 2.
  4. ^ "No. 9279". The London Gazette (英語). 23 June 1753. p. 2.
司法職
先代
タンカーヴィル伯爵
巡回裁判官英語版
南トレント

1722年 – 1740年
次代
ジャージー伯爵
名誉職
空位
最後の在位者
レスター伯爵
タワー・ハムレッツ統監英語版
1740年 – 1762年
次代
ストラットンのバークリー男爵
ロンドン塔管理長官英語版
1740年 – 1762年
グレートブリテンの爵位
爵位創設 コーンウォリス伯爵
1753年 – 1762年
次代
チャールズ・コーンウォリス
イングランドの爵位
先代
チャールズ・コーンウォリス
コーンウォリス男爵
1722年 – 1762年
次代
チャールズ・コーンウォリス



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