チャボの名の付く品種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 10:05 UTC 版)
「チャボ (鶏)」の記事における「チャボの名の付く品種」の解説
天然記念物の登録名として、矮鶏という名称が使われている鶏がある。いずれも小型で足が短いのでチャボのような印象を与えるものの、チャボの一品種というわけではないため、愛好家間では違う名で呼ばれている。いずれも高知県の原産である。 鶉矮鶏(うずらちゃぼ) - 一般的には鶉尾(うずらお)と呼ばれる。尾羽がなく、ウズラのような体形をしている。垂直に飛び上がる習性がある。高知県原産で、1937年(昭和12年)に天然記念物に指定された。 蓑曳矮鶏(みのひきちゃぼ) - 尾羽と蓑羽が生え変わらずに1 - 2メートルほどと長くなるため、オナガドリを小型にしたような姿になる。日本鶏には他に蓑曳鶏(みのひき)という品種があるため、一般的には尾曳(おひき)と呼ばれる。
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