ダニーロ・ダンブロージオとは? わかりやすく解説

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ダニーロ・ダンブロージオ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/28 15:25 UTC 版)

ダニーロ・ダンブロージオ
インテルでのダンブロージオ (2014年)
名前
ラテン文字 Danilo D'Ambrosio
基本情報
国籍 イタリア
生年月日 (1988-09-09) 1988年9月9日(36歳)
出身地 ナポリ
身長 180cm[1]
体重 75kg[2]
選手情報
在籍チーム ACモンツァ
ポジション DF (SB)
背番号 33
利き足 右足
ユース
2004-2005 サレルニターナ
2005-2008 フィオレンティーナ
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2008 ポテンツァ 10 (0)
2008-2010 ユーヴェ・スタビア 48 (3)
2010-2014 トリノ 119 (10)
2014-2023 インテル 226 (17)
2023- モンツァ 24 (0)
代表歴
2004 イタリア U-16 5 (2)
2004 イタリア U-17 3 (0)
2010 イタリア U-21 3 (0)
2017-2020 イタリア 6 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。2024年7月20日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ダニーロ・ダンブロージオ(Danilo D'Ambrosio, 1988年9月9日 - )は、イタリアナポリ出身のサッカー選手セリエAACモンツァ所属。ポジションはDF。元イタリア代表

双子のダリオ・ダンブロージオ英語版もサッカー選手。

経歴

クラブ

キャリア初期

サレルニターナ・カルチョのユース出身。2005年、クラブの財政難により、ACFフィオレンティーナのユースに移籍。2007年までフィオレンティーナのプリマヴェーラに所属していたが、2008年6月にダンブロージオの共同保有権がポテンツァ・カルチョに譲渡された。

2008年7月レガ・プロ(3部相当)のSSユーヴェ・スタビアが共同保有権を獲得。1年目からレギュラーの座を確保し、2年目は主に右サイドハーフとしてプレーした。

トリノ

2010年1月トリノFCが共同保有権を取得し、1月16日USグロッセト戦でセリエB初出場。2010-11シーズン、フランコ・レルダ新監督のもとでレギュラーに抜擢される。2010年12月にトリノと新たに2014年まで契約をしたものの、自身の低調なパフォーマンスとチームのプレイオフを逃す成績により、批判を浴びた。

2011-12シーズンは新監督に就任したジャンピエロ・ヴェントゥーラに評価され、マッテオ・ダルミアンとともに右サイドバックとしてプレー。26試合3得点を記録し、トリノのセリエA昇進に貢献した。

2012年8月26日のACシエナ戦でセリエA初出場を果たし、9月30日のアタランタBC戦でセリエA初ゴールを決めた。翌2013-14シーズンは左サイドバックとして起用され、自身のユーティリティー性を発揮した。

インテル・ミラノ

2014年1月30日、150万ユーロの移籍金でインテル・ミラノに移籍。契約期間は2018年6月まで[3]。2013-14シーズン後半戦にはワルテル・マッツァーリ監督が採用する3-5-2の右WBとしてジョナタンとポジションを争った。2014年11月にロベルト・マンチーニが新監督に就任するとベンチに座ることが増えたが、左右のSBをこなせる点が評価されて構想に入り、最終的に23試合に出場した。

2023年6月30日、インテル・ミラノからの退団が発表された[4]。公式戦284試合に出場し、セリエAコッパ・イタリアスーペルコッパ・イタリアーナを2回ずつ制覇した[4]

ACモンツァ

2023年8月2日、セリエAのACモンツァへの加入が発表された[5]。契約期間は2024年6月までで、1年の延長オプションが付いている[5]。同じ移籍期間にインテルからモンツァへと移籍したロベルト・ガリアルディーニとは再びチームメイトになった[6]

代表

2017年3月28日に行われたオランダとの親善試合でイタリア代表デビューを果たした。

プレースタイル

左右両サイドバックをこなすことができるユーティリティープレイヤー[7]。緊急時にはセンターバックとしてもプレーすることができる。

脚注

外部リンク




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