ダウンロード実行型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/10/10 16:23 UTC 版)
リモート型シェルコードは、攻撃者が対象システムの中をいろいろ見るのに便利だが、攻撃者は単にその対象システムに何らかのマルウェアをインストールしたいだけということが多い。その場合ダウンロード実行型シェルコードがよく使われる。この種のシェルコードはシェルを起動せず、そのマシンにネットワーク経由で特定の実行ファイルをダウンロードさせ、それをディスクに格納させ、実行させる。これを現在ではドライブバイダウンロード攻撃と呼ぶ。これは犠牲者が悪意あるWebページを訪れたとき、ある種のシェルコードをダウンロードして実行させ、犠牲者のマシンにマルウェアをインストールさせようとするものである。
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