タマゴケ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/13 09:35 UTC 版)
| タマゴケ | |||||||||||||||||||||
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| 分類 | |||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||
| Bartramia pomiformis Hedw. |
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| 和名 | |||||||||||||||||||||
| タマゴケ | |||||||||||||||||||||
| 英名 | |||||||||||||||||||||
| Common Apple-moss[1] |
タマゴケ (Bartramia pomiformis) は、タマゴケ目タマゴケ科に属するコケ植物。タマゴケ属の種の中でもっとも広範に分布する種である[1]。
分布
日本を含む東アジア、シベリア、ヨーロッパ、北アメリカなどに分布する[2]。
特徴
山地の土上や岩上に群落を形成する[2]。茎は高さ4-8cm、赤褐色の仮根を密につける[2]。葉は披針形であるが乾くと縮み、長さは4-6mm[1]。朔はほぼ球形で、長さ約1.5-2.5cmの朔柄の先につく[2]。朔の大きさは約2mm[1]。
染色体数はn=8[2]。
近似種
同属のコウライタマゴケ B. ithyphylla に似るが、コウライタマゴケのほうがやや大型で、乾いても葉が縮れないなどの違いがあるため区別できる[2]。
脚注
参考文献
- Ian D.M. Atherton, Sam D. S. Bosanquet, Mark Llawley (2010) Mosses and Liverworts of Britain and Ireland: A Field Guide. British Bryological Society ISBN 978-0-95613101-0
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