ゾシマ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 09:56 UTC 版)
アレクセイの修道院の長老。余命幾許もない。本名はジノーヴィ。幼い頃に8つ上の兄マルケルを病で亡くす。元中尉であり、軍人の頃にはアンフィナーシイという従卒がいた。現在はスヒマ僧(ロシア正教における高位の修道士)で聖人君子とされ、修道院には彼のご利益にあやかろうとする人でいつもあふれている。だが死後、彼の遺体によって一つの事件が起こる。長老アンブロシイ(英語版)、およびザドンスクのティーホンがモデルとされる。
※この「ゾシマ」の解説は、「カラマーゾフの兄弟」の解説の一部です。
「ゾシマ」を含む「カラマーゾフの兄弟」の記事については、「カラマーゾフの兄弟」の概要を参照ください。
- ゾシマのページへのリンク