ソウル・バラードを歌うとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ソウル・バラードを歌うの意味・解説 

ソウル・バラードを歌う

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/22 00:52 UTC 版)

ソウル・バラードを歌う
オーティス・レディングスタジオ・アルバム
リリース
録音 1964年2月6日(#9)、4月15日(#8)、9月9日(#2, #4)、12月28日(#1, #12)
1965年1月20日[1]
ジャンル R&Bソウル
時間
レーベル ヴォルト・レコード
アトコ・レコード
プロデュース ジム・スチュワート
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 147位(アメリカ[2]
オーティス・レディング 年表
ペイン・イン・マイ・ハート
(1964年)
ソウル・バラードを歌う
(1965年)
オーティス・ブルー
(1965年)
テンプレートを表示

ソウル・バラードを歌う』(原題:The Great Otis Redding Sings Soul Ballads)は、オーティス・レディング1965年に発表した2作目のスタジオ・アルバム

背景

ヴォルト・レコード(スタックス・レコードのサブ・レーベル)とアトコ・レコードの二つの会社から発売された[3]

本作収録曲の一部は、本作のリリースに先行してシングルで発表された。「カム・トゥ・ミー」はシングル(Volt 116)としてリリースされ、「君に感謝したくて」はシングル「セキュリティ」(Volt 117)のB面で発表された。その後、「チェインド・アンド・バウンド」(Volt 121)が「オンリー・マン」をB面に収録したシングルとしてリリースされ、続いて「ミスター・ピティフル」(Volt 124)が「この強き愛」をB面に収録したシングルとしてリリースされた。そして、残り6曲は1965年1月20日にレコーディングされている[1]

反響・評価

アメリカのBillboard 200では147位、R&Bアルバム・チャートでは3位に達した[2]

音楽評論家のLindsay Planerはオールミュージックにおいて「ブッカー・T&ザ・MG'sことブッカー・T・ジョーンズスティーヴ・クロッパードナルド・ダック・ダン、アル・ジャクソン・ジュニアとの連携の強さがいよいよ明白となっている」と評している[4]

収録曲

Side 1
  1. この強き愛 - "That's How Strong My Love Is" (Roosevelt Jamison) - 2:24
  2. チェインド・アンド・バウンド - "Chained and Bound" (Otis Redding) - 2:25
  3. ウーマン、ラヴァー、ア・フレンド - "A Woman, a Lover, a Friend" (Sidney Wyche) - 3:18
  4. オンリー・マン - "Your One and Only Man" (O. Redding) - 2:48
  5. この愛だけがすべて - "Nothing Can Change This Love" (Sam Cooke) - 2:59
  6. イッツ・トゥー・レイト - "It's Too Late" (Chuck Willis) - 3:00
Side 2
  1. フォー・ユア・プレシャス・ラヴ - "For Your Precious Love" (Arthur Brooks, Richard Brooks, Jerry Butler) - 2:49
  2. 君に感謝したくて - "I Want to Thank You" (O. Redding) - 2:35
  3. カム・トゥ・ミー - "Come to Me" (O. Redding, Phil Walden) - 2:38
  4. ホーム・イン・ユア・ハート - "Home in Your Heart" (Otis Blackwell, Winfield Scott) - 2:10
  5. 貴方の腕を私に - "Keep Your Arms Around Me" (Obie McClinton) - 2:46
  6. ミスター・ピティフル - "Mr. Pitiful" (O. Redding, Steve Cropper) - 2:26

参加ミュージシャン

脚注




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ソウル・バラードを歌う」の関連用語

ソウル・バラードを歌うのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ソウル・バラードを歌うのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのソウル・バラードを歌う (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS