ソウマヤ美術館とは? わかりやすく解説

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ソウマヤ美術館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/21 01:53 UTC 版)

ソウマヤ美術館
Museo Soumaya
ソウマヤ美術館(Plaza Carso館)
ソウマヤ美術館
メキシコシティにおける位置
施設情報
正式名称 Museo Soumaya
収蔵作品数 約6万6000点
来館者数 2,246,646人(2016年)[1]
延床面積 約6000平米
開館 1994年
所在地
位置 北緯19度26分26.9秒 西経99度12分16.5秒 / 北緯19.440806度 西経99.204583度 / 19.440806; -99.204583
外部リンク 公式ウェブサイト
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ソウマヤ美術館(ソウマヤびじゅつかん、スペイン語: Museo Soumaya)は、メキシコシティにある美術館である。

沿革

実業家のカルロス・スリムのコレクションを所蔵する美術館。入場無料。「ソウマヤ」とはスリム氏の亡くなった妻の名前である[2]。1994年に、メキシコシティ近郊のサン・アンヘルに小規模な美術館が創設され、現在はPlaza Loreto館として運営されている[3]。これとは別に、2011年3月、フェルナンド・ロメロの設計で、メキシコシティ市内のヌエボ・ポランコに大規模な新館がオープン、Plaza Carso館として運営されている[4]

コレクション

15世紀から20世紀のヨーロッパ芸術を所蔵し、エル・グレコティントレットルノワールドガゴッホミロピカソダリ等が展示されている。ロダンの彫刻のコレクションはフランス以外では最大規模である。また、ホセ・マリア・ベラスコディエゴ・リベラダビッド・アルファロ・シケイロスホセ・クレメンテ・オロスコルフィーノ・タマヨ等、メキシコの作品も展示されている。

その他、工芸品や歴史的な遺品や書類、コインのコレクションも擁している[4]。日本に関連する所蔵品としては、作者は確定していないが、ノアの方舟伝説を日本風の屏風絵として仕立てたた「大洪水図屏風」がある[5]

ギャラリー

15世紀から16世紀

古代メキシコから現代

印象派からアバンギャルド

参照

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