セント・マーティン・イン・ザ・フィールズとは? わかりやすく解説

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セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/24 20:33 UTC 版)

座標: 北緯51度30分32秒 西経0度07分37秒 / 北緯51.508889度 西経0.126994度 / 51.508889; -0.126994

St Martin-in-the-Fields
The church in 2014
St Martin-in-the-Fields
所在地 Trafalgar Square, Westminster
London, WC2
England
教派 イングランド国教会
ウェブサイト www.stmartin-in-the-fields.org
歴史
守護聖人 Saint Martin
建築物
現況 教区教会
用途 Active
文化財指定 Grade I
設計者 ジェームズ・ギブス
建築様式 教会
様式 新古典主義
建設年 1721–1726
建築物概要
尖塔数 1
尖塔の高さ 192フィート (59 m)
12 (full circle)
テナーベル重量 Template:Long ton/kg b
管轄
大司祭区 Westminster (St Margaret)
大執事区 London
(previously Charing Cross)
主教区 London
教会管区 Canterbury
聖職者
司教代理 Sam Wells
関係平信徒
音楽監督 Andrew Earis[1]
教区委員 Chris Braganza
Adrian Harris
指定建築物 – 等級 I
登録名: Church of St Martin in the Fields
登録日 24 February 1958
登録コード 1217661[2]
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内陣に向かって見た本堂

セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ(St Martin-in-the-Fields)は、イギリスロンドントラファルガー広場の北東に面したイングランド国教会教会である。トゥールのマーティンに献堂されている。

歴史

教会の起源は古く、13世紀に遡る。シティ・オブ・ロンドンウェストミンスターの間に教会が1222年に設立された当時、その名前が示すように、その一帯は何もない草原であった。16世紀、17世紀に再建し、1722年にはスコットランド出身の建築家ジェームズ・ギブス英語版が中央の高い尖塔を加えた。18世紀に建てられた新古典主義バロック様式を融合したデザインである。数多くの北米植民地の教会堂建築のモデルとなった。

王室との関係も深く、内部にはイギリスの国章ジョージ1世寄贈のオルガンがある。18世紀にヘンデルモーツァルトもこの教会でオルガンを演奏したことがある。

第一次世界大戦争後、ディック・シェパード英語版牧師が歴史的な納骨堂を、大陸から帰還したホームレスの兵士たちのために開放した。現在では諸種の会合、社会的企業やコンサートにも使用されている。

音楽

教会は、室内編成のオーケストラ、アカデミー室内管弦楽団 の本拠地でもある。教会で1959年に最初の演奏会を行なった。

夕方には、キャンドルライト・コンサートが教会の本堂の中で定期的に開催される。ランチタイムには無料の演奏会も多く行われている。

所在地

脚註




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