センス鎖とは? わかりやすく解説

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センス鎖

英訳・(英)同義/類義語:sense strand

二本鎖DNAで、mRNA転写され実際に翻訳される側の鎖。

コード鎖

同義/類義語:センス鎖
英訳・(英)同義/類義語:coding strand, sence strand

分子生物学で、mRNA転写され遺伝情報アミノ酸配列としてタンパク質の構造読み取られる側のDNA鎖。

センス鎖

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/18 07:23 UTC 版)

センス鎖有意鎖[1][注釈 1] (: sense strand) とは,DNAが持つ相補的塩基配列の二重螺旋構造にある相同な配列の内,タンパク質あるいは多ペプチドを符号化している方の鎖である。


註釈

  1. ^ 有効鎖[1]とも。
  2. ^ 有意鎖のATG配列に相同な部分は反有意鎖上ではTACになるわけだが,これを鋳型としてmRNAではAUGという塩基配列となり,これが即ち開始コドンである。

出典



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