セファロスポリンCデアセチラーゼ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/07/28 02:10 UTC 版)
セファロスポリンCデアセチラーゼ | |||||||
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識別子 | |||||||
EC番号 | 3.1.1.41 | ||||||
CAS登録番号 | 52227-71-1 | ||||||
データベース | |||||||
IntEnz | IntEnz view | ||||||
BRENDA | BRENDA entry | ||||||
ExPASy | NiceZyme view | ||||||
KEGG | KEGG entry | ||||||
MetaCyc | metabolic pathway | ||||||
PRIAM | profile | ||||||
PDB | structures | ||||||
遺伝子オントロジー | AmiGO / EGO | ||||||
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セファロスポリンCデアセチラーゼ(Cephalosporin-C deacetylase、EC 3.1.1.41)は、以下の化学反応を触媒する酵素である。
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セファロスポリンC + 水
デアシルセファロスポリンC + 酢酸
従って、基質はセファロスポリンCと水の2つ、生成物はデアシルセファロスポリンCと酢酸の2つである。
この酵素は加水分解酵素に分類され、特にエステル結合に作用する。系統名は、セファロスポリンC アセチルヒドロラーゼ(cephalosporin-C acetylhydrolase)である。この酵素は、ペニシリンとセファロスポリンの生合成に関与している。
構造
2007年末現在、4つの構造が解かれている。蛋白質構造データバンクのコードは、1L7A、1ODS、1ODT、1VLQである。
出典
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