セドヘプツロース1,7-ビスリン酸
セドヘプツロース-1,7-ビスリン酸
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/07 13:40 UTC 版)
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セドヘプツロース-1,7-ビスリン酸(セドヘプツロース-1,7-ビスリンさん、英語: sedoheptulose-1,7-bisphosphate)とは、セドヘプツロースの1位と7位の炭素原子がリン酸化したセドヘプツロース分子のことであり、カルビン・ベンソン回路の代謝中間体として存在する。
解説
カルビン・ベンソン回路ではジヒドロキシアセトンリン酸とエリトロース-4-リン酸の同化反応によって生成し、その後セドヘプツロース-1,7-ビスホスファターゼによって脱リン酸化を受けてセドヘプツロース-7-リン酸になる。解糖系のペントースリン酸経路にはセドヘプツロース-7-リン酸が生成するが、その後分解され、セドヘプツロース-1,7-ビスリン酸は生成しない。
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セドヘプツロース17ビスリン酸と同じ種類の言葉
酸に関連する言葉 | 7メチルグアノシン5リン酸 13ジホスホグリセリン酸 セドヘプツロース17ビスリン酸 ラウリン酸 ムラミン酸 |
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