セオドア・F・アダムスとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > セオドア・F・アダムスの意味・解説 

セオドア・F・アダムス

(セオドア・フロイド・アダムス から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/21 12:35 UTC 版)

セオドア・F・アダムス (Theodore F. Adams) として知られた、セオドア・フロイド・アダムス(Theodore Floyd Adams、1898年 - 1980年)は、アメリカ合衆国バプテスト教会牧師南部バプテスト連盟の指導者[1]テッド・アダムス (Ted Adams) とも呼ばれた[2]

1936年から1968年にかけて、長くバージニア州リッチモンドファースト・バプテスト教会英語版の牧師を務め、その間、1955年から1960年にかけて世界バプテスト連盟 (BWA)英語版の会長職を担った[1][2]。BWA会長となった際には、12月5日付の『タイム』誌の表示を飾った[2][3]

オハイオ州グランビル英語版デニソン大学で学士号 (A.B) を得た後、ニューヨーク州ロチェスターのロチェスター神学校(Rochester Theological Seminary:Colgate Rochester Crozer Divinity Schoolの前身)に学んで神学の学士号 (B.D.) を取得した[1]

1968年にファースト・バプテスト教会を離れた後は、ノースカロライナ州ウェイクフォレストサウスイースタン・バプテスト神学校 (SEBTS)英語版に移り、1978年まで教鞭を執った[1]。後年には、多数の名誉学位を授与された[1]

没後の1982年には、SEBTSの建物のひとつが、アダムスを顕彰してアダムス・ホール (Adams Hall) と改名された[1]

おもな著書

  • Making your marriage succeed; the christian basis for love and marriage, Harper, 1953.
  • Making the most of what life brings, Harper, 1957.
  • Tell me how, Harper&Row, 1964.
  • Baptists around the world, Broadman Press, 1967.
  • Autobiography of Elder T.F. Adams, Zion Landmark, 1972.
  • The windowsill of heaven: Collected sermons, Fairway Press, 1992.

脚注

  1. ^ a b c d e f Archives and Special Collections at Southeastern: Adams, Theodore F. collection”. Southeastern Baptist Theological Seminary. 2019年5月1日閲覧。
  2. ^ a b c The good old days”. David E. Powers (2016年1月30日). 2019年5月1日閲覧。
  3. ^ Theodore F. Adams Dec. 5, 1955”. TIME USA, LLC.. 2019年5月1日閲覧。

関連文献

  • John W. Carlton: The world in his heart : the life and legacy of Theodore F. Adams, Nashville, Tenn. : Broadman Press, 1985.



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「セオドア・F・アダムス」の関連用語

セオドア・F・アダムスのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



セオドア・F・アダムスのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのセオドア・F・アダムス (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS