セイヨウタンポポとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 自然 > 生物 > 植物 > ハーブ > セイヨウタンポポの意味・解説 

セイヨウタンポポ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/19 14:45 UTC 版)

セイヨウタンポポ(西洋蒲公英、学名 Taraxacum officinale)は、キク科タンポポ属多年草である。ヨーロッパ原産の帰化植物環境省指定要注意外来生物日本の侵略的外来種ワースト100に選定されている。日本在来種とは外側の総苞の反る点が異なる。英語名からダンデライオン(英: Dandelion)ともよばれ、ショクヨウタンポポ(食用蒲公英)[1]、クロックフラワーの別名もある[2]


  1. ^ a b 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Taraxacum officinale Weber ex F.H.Wigg. セイヨウタンポポ(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年6月12日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j 伊藤・野口監修 誠文堂新光社編 2013, p. 98.
  3. ^ a b c d 岩槻秀明『街でよく見かける雑草や野草がよーくわかる本』秀和システム、2006年11月5日。ISBN 4-7980-1485-0 
  4. ^ a b c 亀田龍吉 2019, p. 15.
  5. ^ a b c 亀田龍吉 2019, p. 14.
  6. ^ a b c d e f g 多紀保彦(監修) 財団法人自然環境研究センター(編著)『決定版 日本の外来生物』平凡社、2008年4月21日。ISBN 978-4-582-54241-7 
  7. ^ 北嶋廣敏『緑の雑学事典』グラフ社、2009年3月5日。ISBN 978-4-7662-1223-5 
  8. ^ a b c 亀田辰吉 2019, p. 14.
  9. ^ a b c d 村上興正・鷲谷いづみ(監修) 日本生態学会(編著)『外来種ハンドブック』地人書館、2002年9月30日。ISBN 4-8052-0706-X 
  10. ^ a b c 種生物学会『外来生物の生態学 進化する脅威とその対策』文一総合出版、2010年3月31日。ISBN 978-4-8299-1080-1 
  11. ^ a b 山野美鈴、芝池博幸、井手任「茨城県つくば市における在来タンポポ及び雑種タンポポの分布と景観構造の関連解析」『ランドスケープ研究 : 日本造園学会誌』第67巻第5号、日本造園学会、2004年3月31日、587-590頁、doi:10.5632/jila.67.587NAID 110004308157 
  12. ^ 北海道ブルーリスト”. bluelist.pref.hokkaido.lg.jp. 2023年8月18日閲覧。
  13. ^ 小川潔、山谷慈子、石倉航、芝池博幸、保谷彰彦、大右恵、森田竜義「新規に移入されたセイヨウタンポポ個体群の動態と2倍体個体の検出」『保全生態学研究』第16巻第1号、日本生態学会、2011年、33-44頁、CRID 1390282680183264896doi:10.18960/hozen.16.1_33ISSN 13424327 
  14. ^ a b c d e f g 講談社 2013, p. 224.
  15. ^ 富山大学理学部 日本のタンポポの倍数性”. 2019年3月31日閲覧。
  16. ^ 名古屋市立大学大学院 生物多様性コラム(第7回)”. 2019年3月31日閲覧。


「セイヨウタンポポ」の続きの解説一覧




固有名詞の分類

このページでは「ウィキペディア」からセイヨウタンポポを検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書からセイヨウタンポポを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書からセイヨウタンポポを検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「セイヨウタンポポ」の関連用語

セイヨウタンポポのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



セイヨウタンポポのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのセイヨウタンポポ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS