スーパー1と「赤心少林拳」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/10 07:34 UTC 版)
「仮面ライダースーパー1」の記事における「スーパー1と「赤心少林拳」」の解説
沖一也役に抜擢された高杉は空手の有段者だったが、彼がレンジャー部隊出身と知った脚本家の江連卓が撮影開始間際に「赤心少林拳」の設定を追加した。高杉と江連、技闘の岡田勝らは、当時都下で道場を開いていた台湾人拳法家の龍明広の下で、「北派少林拳」の指導を受けている。これは、江連が個人的に龍明広に師事していたことによるものである。 しかし、岡田によると「赤心少林拳」と設定されつつも、少林拳からは見栄えのよいところだけを取り入れて、実際は空手の型のほうが多かったそうである。 岡田は「『スーパー1』は自分の中でもベストの仕事であり、大野剣友会の殺陣の完成形だと思う」と語っており、中屋敷も自身の円熟期であったと述べている。
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