スーク・エル・コマーシュ
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「チュニス旧市街のスーク」の記事における「スーク・エル・コマーシュ」の解説
このスークは目抜き通りに位置していて、スイカ門、ジャズィーラ門、西をザイトゥーナモスクあたりへと続いている。ハフス朝のスルタン、アブー・ウマル・オスマーンの時代の前の15世紀ごろ、スーク・ラッマーディーン後に建設されたという説が有力である。スーク・エル・コマーシュは国産のカーペット、インドから輸入したカーペットの売買で有名だった。現在は、ザルビーヤやマルゴームと言われるカーペットなどの伝統工芸品を扱うスークである。スーク・トゥルクから見て右側の入口には、イブン・オスフォールの埋葬された聖者廟がある。
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