スワンチャンコート・チェディー(SuwanChangKotChedi、タイ語:สุวรรณจังโกฏเจดีย์)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/09 09:50 UTC 版)
「ワット・チャーマテーウィー」の記事における「スワンチャンコート・チェディー(SuwanChangKotChedi、タイ語:สุวรรณจังโกฏเจดีย์)」の解説
スワンチャンコート・チェディーは Mahabol chedi (パーリ語: Mahābala-cetiya)とも呼ばれる仏塔であり、境内の礼拝堂(ウィハーン)の西側正面に位置する。この方形の基壇上に建つ高さ21m、5層のピラミッド型の細い仏塔は、煉瓦とラテライトで構築され、化粧しっくいによる装飾が施されている。4面の各層にそれぞれ3つの壁龕が設けられ、それらの仏龕に計60体の仏立像がある。 建立された年代は不明であるが、もともとドヴァーラヴァティー様式として築かれたとされる。碑文によるとその後1150年に改修されている。また、1218年には地震による損傷を受け、再建されたと考えられる。この仏塔はラムプーンの中心部にあるワット・プラタートハリプンチャイの仏塔(チェーディー・スワンナ)の形をもとに築かれたともいわれる。
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