スラジャン・チョシッチとは - わかりやすく解説 Weblio辞書

ウィキペディア

索引トップ用語の索引ランキングカテゴリー

スラジャン・チョシッチ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/09/18 15:09 UTC 版)

ナビゲーションに移動検索に移動

スラジャン・チョシッチ（2017年11月3日）

スラジャン・チョシッチ（クロアチア語: Slađan Ćosić、繁体字中国語: 高德隆、1973年 - ）は、ボスニア・ヘルツェゴビナのテスリッチ（英語版）出身のクロアチア人司祭、バチカンの外交官。2016年から2019年にかけて、台北駐在の在中華民国臨時教皇大使代理（フランス語: chargés d’affaires）^[1]^[2]。

経歴

テスリッチ（英語版）生まれ。1998年に叙階を受け、ローマ・カトリック・ヴルフボスナ大司教区（英語版）で主任司祭に任命された。2002年、教皇教会アカデミー（英語版）で外交職として奉仕するための準備を開始^[3]。2004年、バチカン外交において書記官としての役割を果たすようになり、ザンビア（2004～2007年）^[4]、ブラジル（2007～2010年）、欧州評議会（2010～2013年）にて在外勤務。2013年から2015年にかけて、チャドと中央アフリカ共和国にて教皇大使を務める。2016年から2019年にかけて、在中華民国臨時教皇大使代理（フランス語: chargés d’affaires）^[2]^[5]。

出典

^ Apostolic Nunciature of China, GigaCatholic - 2018年5月5日、2018年5月28日閲覧（英語）
^ ^a ^b Taiwan and the Vatican: Relations from Past to Near Future – Asia Dialogue （英語）
^ Elenco Alunni 2000-2003, 教皇教会アカデミー（英語版） - 2018年5月28日閲覧（イタリア語）
^ Sandra Veljković: U Zambiji hrvatska oaza, ヴェチェルニー・リスト（英語版） - 2006年7月29日、2018年5月28日閲覧（クロアチア語）
^ Officials: C..., GigaCatholic - 2018年5月28日閲覧（英語）

公職
先代：ポール・フィッツパトリック・ラッセル（英語版）	在中華民国臨時教皇大使代理 2016年～2019年	次代：アルナルド・カタラン（ポーランド語版）