スミヨシヤナギ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/24 20:06 UTC 版)
スミヨシヤナギ(住吉柳、学名:Salyx × sumiyosensis)は、ネコヤナギ S.gracilistyla とイヌコリヤナギ S. integra の雑種とされるヤナギの1種。大正12年(1923年)9月9日に兵庫県武庫郡住吉村鴨子ヶ原で木村有香により雌株1本だけ発見され、同15年(1926年)1月に発表された[2]。学名・和名ともに六甲山下の住吉村(現・東灘区住吉)を記念したもの。原株は道路工事によって滅亡したが、挿し木によって得られた株が住吉村の平生釟三郎の庭園と東北大学理学部生物学教室実験園に植えられた。今日では東北大学植物園で見ることができる。
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