スプレッドシートでの循環参照
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/03 09:02 UTC 版)
「循環参照」の記事における「スプレッドシートでの循環参照」の解説
例えば、数式が次のように入力されていたとする。 ABC1=A1 =B2 =C2+5 2 =B1 =C1+10 ここで、セル A1 では、自分自身を参照しているので、循環参照となる。 また、セル B1、B2 では、B1 が B2 を参照、B2 が B1 を参照と、永遠に繰り返すので、循環参照となる。 また、セル C1、C2 では、C1 は C2 の値に 5 を加え、C2 は C1 の値に 10 を加える動作を永遠に繰り返すので、これも循環参照となる。ただし、ソフトによっては、初期値と反復回数を決めて、これらの計算をすることができる(簡単な微分方程式や階乗を求めるのに使う)
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