スピアン・プラプトス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/13 02:52 UTC 版)
スピアン・プラプトス(Spean Praptos、プラプトス橋[1]、クメール語: ស្ពានព្រះទិស)は、カンボジアのアンコールからプノン・チソールに至る道にある[2]、コンポン・クデイ (Kompong Kdei) の町に渡るチクレン川に位置する[1]。その場所からコンポン・クデイ橋(英語: Kampong Kdei Bridge、クメール語: ស្ពានកំពង់ក្ដី)とも呼ばれる[3]。スピアン・プラプトスの名は、クメール語で「方向を告げる橋」(スピェン=プラップ=トゥッフ)の意である。また、これらの橋が架かる街道は「王の道」とされる[1]。
- ^ a b c d e f 建設コンサルタンツ協会 『Consultant』 編集部 『土木遺産 II アジア編』ダイヤモンド社、2007年、142-151頁。ISBN 978-4-478-00309-1。
- ^ a b c d e f Rooney, 2011, pp.393-394
- ^ 盛合禧夫 編 『アンコール遺跡の地質学』連合出版、2000年、112-113頁。ISBN 4-89772-155-5。
- ^ Hindu Wisdom - Sacred Angkor3
- ^ 片桐 (2008)、35頁
- ^ a b 三輪悟「すべての道はアンコールへ通ず」『地球の歩き方 D22 アンコール・ワットとカンボジア 2008-2009年版』、ダイヤモンド社、2008年2月、104-105頁、ISBN 978-4-478-05497-0。
- ^ 片桐 (2008)、35頁、44頁
- ^ 石澤良昭 『東南アジア 多文明世界の発見』講談社〈興亡の世界史 第11巻〉、2009年、207-208頁。ISBN 978-4-06-280711-1。
- 1 スピアン・プラプトスとは
- 2 スピアン・プラプトスの概要
- 3 参考文献
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