スタンプとベイル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/02 18:49 UTC 版)
ウィケットのサイズと形状は、300年の間に数回変更されている。その寸法と配置は現在Laws of CricketのLaw 8により決まっている。 Law 8: The wickets ウィケットは高さ28インチ (71.12 cm)の木製のスタンプ3本からなる。スタンプは各スタンプの間の距離が等しくなるようにバッティングクリースに沿って配置される。幅が9インチ (22.86 cm)になるように配置される。スタンプの上の浅い溝には2本の木製のベイルが置かれる。ベイルはスタンプから0.5インチ (1.27 cm)より長くはみ出してはならず、クリケットの場合は長さが4.31インチ (10.95 cm)でなくてはならない。 ベイルの胴(barrel)や栓(spigot)の長さにも決まりがある。ジュニア用のクリケットのウィケットとベイルの仕様はそれぞれ異なる。アンパイアは条件が不適当である場合(例えば、風が強い場合は自ら落ちてしまう可能性があるなど)、ベイルを使わないことがある。ウィケットの仕様の詳細については規則の補則Dに含まれている。
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