スタッド・ドゥ・ラ・メノとは? わかりやすく解説

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スタッド・ドゥ・ラ・メノ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/29 11:50 UTC 版)

スタッド・ドゥ・ラ・メノ
施設情報
所在地 ストラスブール
位置 北緯48度33分36.23秒 東経7度45分17.89秒 / 北緯48.5600639度 東経7.7549694度 / 48.5600639; 7.7549694座標: 北緯48度33分36.23秒 東経7度45分17.89秒 / 北緯48.5600639度 東経7.7549694度 / 48.5600639; 7.7549694
開場 1906年
拡張 1921年, 1931年, 1951年, 1979-84年
グラウンド ハイブリッド芝
ピッチサイズ 105 × 68m
建設費 1.2億フランス・フラン
設計者 フランソワ・ソール
アンドレ・ダハン
ウェブサイト 公式ウェブサイト
旧称
ジャルダン・ヘーメル
(Jardin Haemmerlé, 1906年 - 1921年)
使用チーム、大会
FCフランコニア (1906年 - 1914年)
RCストラスブール (1914年 - )
収容人員
26,109人
アクセス
#アクセスを参照。

スタッド・ドゥ・ラ・メノフランス語: Stade de la Meinau)は、フランスストラスブールにあるサッカー専用スタジアム。

概要

1906年、砂地にゴールポストのみを立てた簡素なスタジアムとして建設された。それから8年後の1914年に新しい所有者へスタジアムが売却されると、1919年にRCストラスブールの前身クラブであるFCノイドルフに年間300マルクで貸し出された。1921年から徐々にピッチの周辺に木製スタンドが建設され始め、1934年には1938 FIFAワールドカップの開催スタジアムの一つにもなった[1]

1978年、フランスでの開催が決定されたUEFA欧州選手権1984のスタジアムとして使用されることが決定し、構造や景観を近代的なスタジアムへ建て替える大規模な工事が行われた。工費は1億1700万フランス・フランにのぼり、それまでの3万席から42,756万席へ収容人数が拡大された[要出典]。1992年にも1998 FIFAワールドカップのスタジアム予定地に選ばれたが、FIFA指定の規格へ改築するための費用を捻出できず、断念せざるを得なかった[2]。その後は立ち見席の規制が強化されたため、スタジアムのキャパシティは26,109人へ減少した。

2019年4月30日、RCストラスブールとストラスブール市はスタジアムの5度目となる増築工事を行うことを発表した。収容人数を32,500席まで増やし、北と南スタンドの高さ変更、VIPエリアの改築など工期の満了は2023年末を予定している[3]

開催された主なイベント

サッカー

音楽

その他

アクセス

ギャラリー

脚注

  1. ^ 5 juin 1938 : la Coupe du monde est à la Meinau” (フランス語) (2006年6月13日). 2022年12月24日閲覧。
  2. ^ La Meinau en travaux pour la Ligue 2” (フランス語). MaLaLiga2 (2016年6月18日). 2022年12月24日閲覧。
  3. ^ Agrandissement du stade de la Meinau, le projet est connu” (フランス語). www.directracing.fr (2019年4月30日). 2022年12月24日閲覧。

外部リンク

先代
アテネ・オリンピックスタジアム
アテネ
UEFAカップウィナーズカップ
決勝戦会場

1987年-1989年
次代
バンクドルフ・スタジアム
ベルン



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