スタッド・ドゥ・ムストワとは? わかりやすく解説

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スタッド・ドゥ・ムストワ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/05 09:21 UTC 版)

スタッド・ドゥ・ムストワ
Stade du Moustoir
スタッド・イヴ・アランマ
Stade Yves Allainmat
施設情報
所在地 フランス ロリアン ツール・デ・ポルト通り56100
起工 1956年9月15日
開場 1959年8月
修繕 1998年、2016年
拡張 2010年
所有者 ロリアン
グラウンド ハイブリッド芝
ピッチサイズ 105m×70m
ウェブサイト 公式ウェブサイト
旧称
パルク・デ・スポーツ(1924-1959)
使用チーム、大会
FCロリアン(1959-)
収容人員
18,500人
アクセス
#アクセスを参照。

スタッド・ドゥ・ムストワ(Stade du Moustoir)は、フランスロリアンにあるサッカー専用スタジアム。FCロリアンのホームスタジアムである。

概要

このスタジアムの前身であるパルク・デ・スポーツ(Parch des Sports)は、1920年からロリアン地域周辺の住民が使用する運動公園として存在しており、1936年にはツール・ド・フランス第4ステージのゴール地点にもなった。第二次世界大戦の戦火ではドイツ軍の弾薬や武器を保管する倉庫として使用されていた。

1959年7月、ロリアン自治体の協力もあってパルク・デ・スポーツ跡地にサッカー専用スタジアムが建設され、面していた通りの名前から取ったスタッド・ドゥ・ムストワ(Stade du Moustoir)と呼ばれていたが、1993年9月に開催されたロリアン市議会にて、3ヶ月前に死去したロリアンの元市長であるイヴ・アランマを偲んでスタッド・イヴ・アランマ(Stade Yves Allainmat)をもう一つのスタジアム名として使用することを決定した。

2020年12月、リーグ・アンFCロリアンスタッド・レンヌの試合終了後に芝生を修復するために使用していた重さ数百キロの照明がバランスを崩して倒れ、40代の庭師の男性が下敷きになって死亡するという死亡事故が発生した[1]

2022年9月、ロリアンの新たな市長に就任したファブリス・ロアーの下スタジアムの改修工事を行うことが発表され、2023-24シーズン開幕前に竣工する計画となった[2]

開催された主なイベント

ギャラリー

脚注

外部リンク




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