スイング軌道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 08:02 UTC 版)
スイング軌道に関しては特に様々な理論が提唱されている。村上隆行らはダウンスイングの優位性を、立花龍司らはレベルスイングの優位性を主張している。しかし、アッパースイングの優位性を説くものも存在し、山下大輔は「どんなに速いスピードボールでも(変化球ならなおさら)ボールは必ず上から下に向かってくる。この軌道に対して最も効率よく打ち返すためには、(スイングは)レベルからややアッパー軌道が最適」と述べている。また、広戸聡一は「アッパースイングやダウンスイングに見えるのはフォロースルーの軌道によるところが大きく、どのスイングもボールを叩く角度に大差はない」と述べている。古田敦也はダウンスイングよりも横からボールの下を叩いてボールに浮力を与えた方が良いとしている。
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