ジーン・アルナエス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/18 13:46 UTC 版)
阪神タイガース #133 | |
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基本情報 | |
国籍 |
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出身地 | コクレ県アグアドゥルセ |
生年月日 | 2002年8月22日(22歳) |
身長 体重 |
176 cm 85 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 捕手、一塁手、二塁手、三塁手 |
プロ入り | 2019年 アマチュアFA |
年俸 | 300万円(2025年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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ジーン・カルロス・アルナエス・トーレス(Jean Carlos Arnaez Torres, 2002年8月22日 - )は、パナマ・コクレ県アグアドゥルセ出身のプロ野球選手(内野手・捕手・育成選手)。右投右打。
経歴
プロ入り前
2019年に開催された第29回WBSC U-18ワールドカップのパナマ代表に選出され、内野手としてプレーした。のちにチームメイトとなる西純矢とも対戦し、3打席で2三振を喫している[2]。
プロ入りとブルージェイズ傘下時代
2019年7月にアマチュア・フリーエージェントでトロント・ブルージェイズとマイナー契約を交わしプロ入りを果たす。
2020年はCOVID-19による影響のためマイナーリーグの試合が開催されなかった。
2021年7月にルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・ブルージェイズでデビューし、9月にルーキー級フロリダ・コンプレックスリーグ・ブルージェイズに移籍。
2023年4月にA+級ダニーデン・ブルージェイズに昇格を果たした(その後数日で再度FCLに降格したものの、さらに2週間後に再昇格している)。ウィンターリーグではリーガ・プロフェシオナル・デ・ベイスボル・デ・パナマのフェデラレス・デ・チリキに所属しプレー。チームを連覇に導く活躍でシーズンMVPに輝いた[3]。
2024年、先述のウィンターリーグ優勝によりカリビアンシリーズに招待され、パナマ代表としてプレー(3位)。4月にはA+級バンクーバー・カナディアンズに移籍した。しかし、51試合で打率.233と振るわず、7月にリリースされた[4]。
阪神時代
2024年10月29日、NPBの阪神タイガースと育成選手契約を結んだことが発表された。年俸は300万円(金額は推定)[1]。背番号は133[5]。契約発表時には既に来日しており、発表当日から阪神甲子園球場で行われている秋季練習に参加[6]。そのまま練習生として高知県安芸市で行われている秋季キャンプにも参加した[7]。
詳細情報
背番号
- 133(2025年[5] - )
脚注
- ^ a b 織原祥平「阪神、新助っ人アルナエス獲得 超異例の契約発表即!秋季練習合流 球児監督「楽しみ」 育成契約も早期支配下へ期待大」『サンスポ』2024年10月30日。2024年11月7日閲覧。
- ^ 「第29回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」『野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト』。2024年11月7日閲覧。
- ^ “Chiriqui Federales repeat as Panama Pro Baseball League champions” (英語). World Baseball Softball Confederation. 2024年11月7日閲覧。
- ^ MLB公式プロフィール参照。2024年11月7日閲覧。
- ^ a b 「阪神 コンスエグラと育成契約、背番号は134 昨年10月に育成として獲得アルナエスは背番号133」『スポニチ Sponichi Annex』。2025年1月25日閲覧。
- ^ 「阪神 アルナエスと育成契約 マイナーで内野全て経験、捕手も「できる」 練習生として秋季Cに参加予定」『デイリースポーツ online』2024年11月7日。2024年11月7日閲覧。
- ^ 「育成契約の新助っ人、阪神・アルナエス、屋外フリー打撃」『サンスポ』2024年11月3日。2024年11月7日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Jean Arnaez stats MiLB.com
- 選手情報 - 週刊ベースボールONLINE
- ジーン・アルナエスのページへのリンク