ジンクピリチオンとは? わかりやすく解説

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ジンクピリチオン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/20 01:04 UTC 版)

ジンクピリチオン(Zinc pyrithione)は有機亜鉛錯体で、ピリジン誘導体の一種。抗菌剤防腐剤としての作用がある。フケ脂漏性皮膚炎に有効なため[1]シャンプー化粧品に添加される。独特のにおいがする。


  1. ^ a b c d e James R. Schwartz (2016-2). “Zinc Pyrithione: A Topical Antimicrobial With Complex Pharmaceutics”. Journal of drugs in dermatology : JDD 15 (2): 140–144. PMID 26885780. 
  2. ^ Naldi L, Diphoorn J (May 2015). “Seborrhoeic dermatitis of the scalp”. BMJ Clin Evid 2015. PMID 26016669. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4445675/. 
  3. ^ なお、1985年ごろからはミクロジンクピリチオンと呼んでいたほか、1970年代、CMなどでz-pt(ゼットピーティー)と呼んでいた時期があった。
  4. ^ 平成11年度 内分泌攪乱化学物質関連調査計画について 環境庁
  5. ^ 清水義範『インパクトの瞬間: 清水義範パスティーシュ100 2の巻』筑摩書房ちくま文庫〉、2009年1月7日(原著1991年)、70-71頁。全国書誌番号:21545727ISBN 978-4-480-42552-2NCID BA88628570OCLC 675824398ASIN 4480425527。「ジンクピリチオン効果(これは今私が命名した用語である)」
  6. ^ 近藤滋. “第一回:研究論文や申請書におけるジンクピリチオン効果について”. 2017年7月11日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2019年7月17日閲覧。
    近藤滋 (2018年11月9日). “研究論文や申請書におけるジンクピリチオン効果について”. 大阪大学大学院生命機能研究科・近藤研究室. 2019年5月31日閲覧。


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