ジョン・ピアースン作品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/12 14:04 UTC 版)
「ジェームズ・ボンド」の記事における「ジョン・ピアースン作品」の解説
「ジョン・ピアースン(英語版)」も参考 ジェイムズ・ボンド伝 James Bond: The Authorized Biography of 007(1973年)ボンド本人へのインタビューという形で、その生い立ちから『黄金の銃を持つ男』の後に至るまで、公私にわたるボンドの半生を描いた大作。ボンドの活躍は全て実話で、イギリス情報部の委嘱を受けたフレミングが「ボンドをフィクションの人物と見せかけてソ連側の魔手から遠ざけるため」実話を小説化したという設定を取っている。本書内の設定によれば、小説シリーズ3作目『ムーンレイカー』だけが「ボンドを架空の人物らしく印象づけるためのフィクション」であるという。なお、本書のインタビューで、ボンドは自分を演じたショーン・コネリーについて「何だあの男は」などと批判的な発言をしている。
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