ジョンバール分岐点
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ジョンバール分岐点(ジョンバールぶんきてん、英: Jonbar hinge 、英: Jonbar pointとも)は、SFの用語である。
注釈
- ^ ギロンチ側の呼称、ギロンチ内では技術というより秘術扱いで崇拝の対象・教団名。
- ^ 単純なエネルギー源だけではなく、人間をより優れたものにもできる無限の可能性を秘めた力。(野田(1979訳)p.91-92)
- ^ 正確に言うと「T型フォードの点火部品のマグネット」見た目はV型の鉄片。
- ^ ダイナトの技術を公表した後間もなく死亡するが、未来世界は彼にちなんで「ジョンバール」という名前が付けられる。
- ^ この小石はジョンにパチンコの弾にされ、すぐに紛失する。
- ^ イヴォル・ギロスはソビエトから亡命してきた技師。
ジョンより不完全にこの技術を発見するが、独占して私利私欲に使い、破戒僧と2人で狂信的な宗教団体を築いて新しい専制国家を作り、これがギロンチの起源となる。
出典
- ^ 野田(1979訳)p.221「訳者あとがき」
なお、ハヤカワ文庫版の見返しにある原書説明の「1952年」は原書の単行本化の年代。 - ^ 野田(1979訳)p.168-174
- 1 ジョンバール分岐点とは
- 2 ジョンバール分岐点の概要
ジョンバール分岐点 (第22話 『銀河の片隅にて』)
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「Q.E.D. 証明終了」の記事における「ジョンバール分岐点 (第22話 『銀河の片隅にて』)」の解説
歴史的に重要な場面に干渉したとき、別の歴史が生まれるという理論を説明する際に使われるSF用語。ジョンバール分岐点とは、その別世界が生まれる分岐となる瞬間のことで、出典(元ネタ)はジャック・ウィリアムスンのSF小説『航時軍団』。関連項目に、タイムパラドックスや平行世界など。
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