ジョセフ・カナタチとは? わかりやすく解説

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ジョセフ・カナタチ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/06 16:02 UTC 版)

ジョセフ・カナタチ
Joseph A. Cannataci
人物情報
生誕 1961年????
国籍 マルタ
出身校 マルタ大学
オスロ大学
学問
研究機関 マルタ大学
公式サイト
Prof Joseph A. Cannataci(マルタ大学 教職員紹介)
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ジョセフ・カナタチ[1]ジョセフ・ケナタッチ[2][3]英語: Joseph A. Cannataci1961年 - )は、法学者マルタ大学教授[4]。専門は情報技術(IT)法[5]

来歴

1979年、デ・ラ・サール大学英語版付属中、高等学校を卒業[6]。1984年、マルタ大学卒業。1986年、同大大学院にて法学博士号を取得[4]

1987年、オスロ大学にて、IT法の学位を取得[6]。1988年12月から母校のマルタ大学に赴任し、通信技術センターの課長法&IT研究ユニット長に就任。平行して、2006年セントラル・ランカシャー大学英語版の法学教授に就任[4]。 2017年時点で、マルタ大学 情報知識学部情報政策&ガバナンス学科長。

活動

2015年7月より、プライバシー権に関する国連特別報告者[5]2016年ルイス・ブランダイス・プライバシー賞受賞[7]

2017年5月18日日本の「テロ等準備罪」を新設する組織的犯罪処罰法改正案をめぐって、安倍晋三内閣総理大臣宛に書簡[8] [9]を送付、「プライバシーや表現の自由を過度に制限するおそれがある」などと懸念を表明した[1][2]

同年6月21日、組織的犯罪処罰法改正案が公布されたことを受け、「参議院での議論を政府が認めなかったことに失望した」と事実上嘆く発言を表明[10]

脚注

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