ジュゼッペ・トルナトーレとは? わかりやすく解説

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ジュゼッペ・トルナトーレ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/27 14:19 UTC 版)

ジュゼッペ・トルナトーレ
Giuseppe Tornatore
ジュゼッペ・トルナトーレ(1990年撮影)
生年月日 (1956-05-27) 1956年5月27日(67歳)
出生地 イタリア バゲリーア
国籍 イタリア
職業 映画監督脚本家
ジャンル 映画テレビ映画
活動期間 1985年 -
活動内容 1989年:アカデミー外国語映画賞(『ニュー・シネマ・パラダイス』)
主な作品
ニュー・シネマ・パラダイス
海の上のピアニスト
マレーナ
鑑定士と顔のない依頼人
 
受賞
アカデミー賞
外国語映画賞
1989年ニュー・シネマ・パラダイス
カンヌ国際映画祭
審査員グランプリ
1989年『ニュー・シネマ・パラダイス』
エキュメニカル審査員賞
1990年みんな元気
ヴェネツィア国際映画祭
審査員特別賞
1995年明日を夢見て
パシネッティ賞
2009年シチリア!シチリア!
ロベール・ブレッソン賞
2000年
ヨーロッパ映画賞
審査員特別賞
1989年『ニュー・シネマ・パラダイス』
英国アカデミー賞
オリジナル脚本賞
1990年『ニュー・シネマ・パラダイス』
非英語作品賞
1990年『ニュー・シネマ・パラダイス』
ゴールデングローブ賞
外国語映画賞
1989年『ニュー・シネマ・パラダイス』
その他の賞
カンザスシティ映画批評家協会賞
外国語映画賞
1990年『ニュー・シネマ・パラダイス』
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ジュゼッペ・トルナトーレGiuseppe Tornatore1956年5月27日 - )は、イタリアシチリア島バゲリーア出身の映画監督脚本家である。

経歴

16歳の頃から舞台にかかわるようになる。高校卒業後、ドキュメンタリー製作などに携わり、1986年に長編映画デビュー。

1989年、『ニュー・シネマ・パラダイス』を監督。作品は世界中で大ヒットとなり、アカデミー外国語映画賞カンヌ国際映画祭 審査員特別グランプリを受賞。イタリア屈指の名監督となる。その後も『明日を夢見て』、『海の上のピアニスト』、『マレーナ』など、世界的に高い評価を得ている作品を多く生み出した。

一連の作品は、デビュー作『教授と呼ばれた男』を除き、エンニオ・モリコーネが全作品の音楽を手掛けており、それらのメロディは幅広い層に知られている。共著『エンニオ・モリコーネ 映画音楽術 マエストロ創作の秘密—―ジュゼッペ・トルナトーレとの対話』(真壁邦夫訳、DU BOOKS、2022年)もある。

また、自身が大の映画好きでイタリア古典映画の復興活動などを精力的に行っている。

2007年8月21日、ローマで、道を聞く振りを装った二人組の強盗に襲われ、頭部を負傷したが命に別状は無かった[1]

フィルモグラフィー

映画

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