ジャティネガラ駅とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ジャティネガラ駅の意味・解説 

ジャティネガラ駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/13 10:02 UTC 版)

C
15

ジャティネガラ駅
駅舎
Jatinegara
所在地 ジャカルタ首都特別州東ジャカルタ市マトラマン区インドネシア語版
所属事業者 インドネシア国鉄
KAIコミューター
管理者 インドネシア国鉄
電報略号 JNG・0450[1]
駅構造 地上駅
ホーム 4面8線
開業年月日 1909年10月15日
乗入路線
所属路線 チカラン環状線
キロ程 31.5 km(チカラン起点)
マトラマン英語版 (1.236 km)
ポンドック・ジャティインドネシア語版 (1.367 km)
(3.395 km) クレンデルインドネシア語版
テンプレートを表示

ジャティネガラ駅(ジャティネガラえき、インドネシア語Stasiun Jatinegara)はインドネシアジャカルタ首都特別州東ジャカルタ市マトラマン区インドネシア語版にある、インドネシア国鉄KAIコミューター。路線上はラジャワリ–チカンペック線インドネシア語版上の駅であり、スラバヤバンドン等へ向かう中長距離列車のほか、通勤電車であるKRLコミューターラインチカラン環状線が当駅に停車する。

概要

1909年10月15日に開業、1925年には電化され、電車や電気機関車牽引の客車が乗り入れるようになった。駅舎は橙色の瓦と白壁のコントラストが美しいオランダ風の建物である。熱帯の気候に対応して風通しの良い構造になっている。

2020年、マンガライ駅 - ジャティネガラ駅 - ブカシ駅間18.7kmの複々線化工事の一環で最新の設備を備えた橋上駅舎が建設された[2]。旧駅舎は保存されている[3][4]

通勤列車は平面交差を避けて系統が分離されているが、中長距離列車のうちパサール・スネン駅ジャカルタコタ駅タンジュンプリオク駅を発着する列車は当駅で転線が必要となるため、運行上のネックとなっている。

歴史

駅構造

1909年築の旧駅舎
2020年築の橋上駅舎 内部

4面7線の地上駅で、橋上駅舎を有する。

駅周辺

  • パサール ラワベニング(Pasar Rawa Bening) - 宝石屋

隣の駅

インドネシア国鉄
都市間鉄道
KRLコミューターライン
チカラン環状線
 マトラマン駅英語版 - ジャティネガラ駅 - クレンデル駅インドネシア語版
ポンドック・ジャティ駅インドネシア語版- ジャティネガラ駅 - クレンデル駅インドネシア語版

参考文献

  • 古賀俊行著『インドネシア鉄道の旅 魅惑のトレイン・ワールド』潮書房光人社 2014年7月14日 ISBN 978-4-7698-1573-0

脚注

  1. ^ Buku Informasi Direktorat Jenderal Perkeretaapian 2014 (PDF). Jakarta: Direktorat Jenderal Perkeretaapian, Kementerian Perhubungan Indonesia. Diarsipkan dari versi asli (PDF) tanggal 1 Januari 2020.
  2. ^ 出典:『インドネシア鉄道の旅 魅惑のトレイン・ワールド』78.79頁「複々線化予定の高密度近郊区間・ブカシ線」、同書193-196頁「日本の経済協力による鉄道改良プロジェクトについて」
  3. ^ Nasib Bangunan Cagar Budaya Stasiun Jatinegara”. Republika Online. 2023年2月8日閲覧。
  4. ^ Renovasi Stasiun Jatinegara tak Hilangkan Status Heritage”. Republika Online. 2023年2月8日閲覧。

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ジャティネガラ駅」の関連用語

ジャティネガラ駅のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ジャティネガラ駅のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのジャティネガラ駅 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS