ジャコモ・ブルガレッリとは? わかりやすく解説

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ジャコモ・ブルガレッリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/13 04:00 UTC 版)

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ジャコモ・ブルガレッリ
名前
ラテン文字 Giacomo BULGARELLI
基本情報
国籍 イタリア
生年月日 (1940-10-24) 1940年10月24日
出身地 イタリア王国メディチーナ
没年月日 (2009-02-12) 2009年2月12日(68歳没)
身長 176cm
選手情報
ポジション MF
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1959-1975
1975
ボローニャ
ハートフォード・バイセンテニアルズ
391 (43)
2 (0)
代表歴
1962–1968[1] イタリア 29 (7)
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ジャコモ・ブルガレッリGiacomo Bulgarelli1940年10月24日 - 2009年2月12日)は、イタリアメディチーナ[2]出身の同国代表サッカー選手。ポジションはMF

経歴

イタリア代表としてワールドカップに2回、欧州選手権に1回、オリンピックに1回出場。

1959年ボローニャと契約を結ぶ。翌1960年、地元ローマオリンピックで国際大会デビューを果たす。1963-64シーズンにインテルとのプレーオフを制覇し、チームのスクデット獲得に貢献した[3]1975年まで17シーズンに渡りずっとボローニャ一筋の現役生活であり、391試合[4](国際大会を入れると486試合[1])出場はボローニャのチーム記録である。

また、1968年UEFA欧州選手権1968では優勝に貢献している。

UEFA欧州選手権セリエAでは華々しい活躍をしたが、FIFAワールドカップではあまり活躍できなかった。1962年チリ大会ではホスト国チリの露骨なホームタウンディシジョンに遭い、グループリーグ敗退。次の1966年イングランド大会ではキャプテンとして臨む[1]も、北朝鮮戦で負傷により前半34分での交代を余儀なくされ、チームはまさかの敗戦(0-1)を喫する(番狂わせも参照)。結局この敗戦が響き、2大会連続でグループリーグ敗退に終わった代表は、帰国した際に空港で待ち構えていた怒りのサポーターから腐ったトマト生卵を投げつけられるという出来事が起きた。A代表としては通算29試合出場、7得点を挙げた[5]

1975年にボローニャを退団。直後、北米サッカーリーグのハートフォード・バイセンテニアルズ(アメリカ合衆国)で短期間プレーし、その年に引退した。

2009年2月12日に長い療養生活の末に、死去した[4]。68歳没。

タイトル

イタリア代表
クラブ
ボローニャFC

出典

  1. ^ a b c 日本代表ニュース(2009年2月14日)
  2. ^ ジャコモ・ブルガレッリ - National-Football-Teams.com(英語)
  3. ^ CORRADO SANNUCCI (2009年2月13日). “Morto Giacomo Bulgarelli storica bandiera del Bologna” (Italian). La Repubblica (L'Espresso). http://www.repubblica.it/2008/12/sport/calcio/serie-a/bologna/morto-bulgarelli/morto-bulgarelli.html 2014年8月17日閲覧。 (英語)
  4. ^ a b Bulgarelli's stats by season at enciclopediadelcalcio (イタリア語)
  5. ^ Giacomo Bulgarelli”. Olympic Sports. Sports Reference. 2016年12月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年8月17日閲覧。(英語)

関連項目




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