ジャガー・Xタイプとは? わかりやすく解説

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ジャガー・Xタイプ

(ジャガー・Xタイプ・エステート から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/11 09:06 UTC 版)

ジャガー・Xタイプ(Jaguar X-Type)は、イギリスの自動車メーカージャガーブランドから販売されていたセダン型及びステーションワゴン型の中型乗用車である。

 ジャガーXタイプ
概要
別名 フォード・モンデオ(初代)
フォード・コントゥア
マーキュリー・ミスティーク
製造国 イギリス
販売期間 2002年 - 2009年
ボディ
乗車定員 5名
ボディタイプ 4ドアセダン
駆動方式 FF・4WD
車両寸法
ホイールベース 2,710mm
全長 4,685mm
全幅 1,790mm
全高 1,420mm
車両重量 1,520kg
系譜
後継 ジャガー・XE(空白期間は約6年)
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概要

2001年2月のジュネーブ・モーターショーでデビューした。ボディタイプは4ドアセダンステーションワゴンの2種類である。フォード・モンデオとはプラットフォームや構成部品を共有が共用部品はわずか20%[1]とされ、兄弟車とは言い辛い。最大の違いはジャガーとしては初めてのフルタイム4輪駆動になっていることである。(後に前輪駆動モデルも追加された。)

エンジンはガソリンエンジンが、FF専用のV型6気筒2.1L、4WD用としてV型6気筒2.5LとV型6気筒3.0Lで、日本未投入のディーゼルエンジンは直列4気筒2.0L及び直列4気筒2.2Lが設定されている。V型6気筒はブロックはポルシェ、ヘッドはコスワースが携わったと言われる。

XJを縮小したデザインであり、内装もジャガーらしい高級感がある。故障も少なく、ボディの大きさや小回りが効くので扱いやすい。近年再評価され、中古車価格がジワジワと上昇気味である。

日本向けは、セダンはFWDの2.1LとAWDの2.5Lと3.0L、エステートはFWDの2.1LとAWDの2.5Lのみである。2009年に生産終了した。

脚注

  1. ^ 「ル・ボラン 自動車別徹底ガイド32 新型ジャガーXタイプ(2001年10月13日発行)」25ページ
    Xタイプ開発主任アンディ・ギルハムへのインタビューによる。

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