ジヒドロリポイルトランスアセチラーゼとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > ジヒドロリポイルトランスアセチラーゼの意味・解説 

ジヒドロリポイルリシン残基アセチルトランスフェラーゼ

(ジヒドロリポイルトランスアセチラーゼ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/01/19 07:56 UTC 版)

ジヒドロリポイルリシン残基アセチルトランスフェラーゼ
識別子
略号 DLAT
遺伝子コード DLTA
Entrez 1737
HUGO 2896
OMIM 608770
RefSeq NM_001931
UniProt P10515
他のデータ
EC番号
(KEGG)
2.3.1.12
遺伝子座 Chr. 11 q23.1

ジヒドロリポイルリシン残基アセチルトランスフェラーゼ(英:Dihydrolipoyllysine-residue acetyltransferase、別名:ジヒドロリポイルトランスアセチラーゼ、ジヒドロリポアミドアセチルトランスフェラーゼ、EC:2.3.1.12)は、ピルビン酸デヒドロゲナーゼ複合体(PDC)の中心的な触媒作用を持つ構造で、複合体の中でも重要な役割を担う。ジヒドロリポイルリシン残基アセチルトランスフェラーゼは3つのリポイルドメインと相互作用ドメイン、触媒作用ドメインから構成され、すべてのドメインは複雑に結合している。

触媒作用ドメインはまとまって三量体(トリマー)を形成しており、いくつかの生物では8つの三量体が、先端が切り取られた中空の立方体構造を取っている。その活性部位はサブユニットの境界面に位置する。

外部リンク



ジヒドロリポイルトランスアセチラーゼ(E2)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/14 17:06 UTC 版)

ピルビン酸デヒドロゲナーゼ複合体」の記事における「ジヒドロリポイルトランスアセチラーゼ(E2)」の解説

リポ酸チオエステル役割は、ジヒドロリポイルトランスアセチラーゼの活性部位での置換反応である。そこでは、リポ酸の「スイングアーム」からアシル基CoAチオール置換する。ここで生成したアセチルCoA複合体から放出されクエン酸回路に入る。

※この「ジヒドロリポイルトランスアセチラーゼ(E2)」の解説は、「ピルビン酸デヒドロゲナーゼ複合体」の解説の一部です。
「ジヒドロリポイルトランスアセチラーゼ(E2)」を含む「ピルビン酸デヒドロゲナーゼ複合体」の記事については、「ピルビン酸デヒドロゲナーゼ複合体」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「ジヒドロリポイルトランスアセチラーゼ」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ジヒドロリポイルトランスアセチラーゼ」の関連用語

ジヒドロリポイルトランスアセチラーゼのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ジヒドロリポイルトランスアセチラーゼのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのジヒドロリポイルリシン残基アセチルトランスフェラーゼ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのピルビン酸デヒドロゲナーゼ複合体 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS