ジオス_(自転車フレームメーカー)とは? わかりやすく解説

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ジオス (自転車フレームメーカー)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/02/07 13:54 UTC 版)

ジオス
GIOS Design / Innovation
GIOS torino
本社所在地 イタリア
トリノ
設立 1948年
業種 製造業
事業内容 自転車の企画・設計。
関係する人物 トルミーノ・ジオスイタリア語版
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ジオス (: GIOS) は、イタリアの自転車メーカー。1948年設立。本拠地はイタリアトリノ。よりイタリア語に近く発音すると「ジョス」。

解説

創業者のトルミーノ・ジオスは元ロードレース (自転車競技)の選手である。ベルリン五輪イタリア代表に選ばれるほどの名手であり、同社のエンブレム(ヘッドマーク)に五輪があしらわれているのはそのためである。

1973年からプロチーム「ブルックリン」にフレームを供給する。エースのロジェ・デ・フラミンク(ロジャー・ドブラマンク,Roger De Vlaeminck)の活躍によりジオスも名声を得ることになる。それまでジオスのシンボルカラーはオレンジ色だったが、デ・フラミンクが駆っていたのは青色のフレームであった。以来、その青は「ジオスブルー」と呼ばれ、イタリアのペンキ屋の色サンプルにも「ジオスブルー」の呼称が登場するほど「ジオスといえばジオスブルー」というイメージが定着している。

プロチームへのフレームの供給は、1994年からスペイン・ケルメ(2004年現在はルックを使用)、2003年から2004年までイタリア・フォルマッジピンゾーロなどがジオスのフレームを使用していた。

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