ジェレマイアジャクソンとは？わかりやすく解説

ジェレマイア・ジャクソン
*Jeremiah Jackson*
ボルチモア・オリオールズ #82
基本情報
国籍	アメリカ合衆国
出身地	テネシー州デビッドソン郡アンティオーク（英語版）
生年月日	2000年3月26日（25歳）
身長; 体重	6' 0" ＝約182.9 cm; 165 lb ＝約74.8 kg
選手情報
投球・打席	右投右打
ポジション	遊撃手、二塁手
プロ入り	2018年 MLBドラフト2巡目(全体57位)
初出場	2025年8月1日
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
	セントルークズ・エピスコパル・スクール; ボルチモア・オリオールズ (2025 - );
	この表について

ジェレマイア・ジャクソン（Jeremiah Jackson, 2000年 3月26日 - ）は、アメリカ合衆国テネシー州デビッドソン郡アンティオーク（英語版）出身のプロ野球選手（内野手）。右投右打。MLBのボルチモア・オリオールズ所属。

経歴

プロ入りとエンゼルス傘下時代　

2018年のMLBドラフト2巡目（全体57位）でロサンゼルス・エンゼルスから指名され、プロ入り。なお、契約しない場合はミシシッピ州立大学（英語版）へ進学の予定であった^[1]。契約後、傘下のルーキー級アリゾナリーグ・エンゼルスでプロデビュー。パイオニアリーグのルーキー級オレム・オウルズ（英語版）でもプレーし、2チーム合計で43試合に出場して打率.254、7本塁打、23打点、10盗塁を記録した。

2019年はルーキー級オレムでプレーし、65試合に出場して打率.266、23本塁打、60打点、5盗塁を記録した。この23本塁打はパイオニアリーグの歴代最多の本塁打数である^[2]。

2020年は新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグの試合が開催されなかったため、公式戦の出場は無かった。

2021年はルーキー級アリゾナ・コンプレックスリーグ・エンゼルス^[3]とA級インランド・エンパイア・シックスティシクサーズ（英語版）でプレーし、2チーム合計で51試合に出場して打率.277、10本塁打、50打点、13盗塁を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、グレンデール・デザートドッグス（英語版）に所属した。

2022年はAA級ロケットシティ・トラッシュパンダズでプレーし、87試合に出場して打率.215、14本塁打、44打点、7盗塁を記録した。

2023年、エンゼルス傘下ではAA級ロケットシティでプレーした。

メッツ傘下時代　

2023年8月1日にドミニク・レオンとのトレードで、ニューヨーク・メッツへ移籍した^[4]。移籍後は傘下のAA級ビンガムトン・ランブルポニーズでプレーし、移籍前を含めた2チーム合計で119試合に出場して打率.252、22本塁打、80打点、27盗塁を記録した。

2024年はAA級ビンガムトンでプレーし、65試合に出場して打率.266、23本塁打、60打点、5盗塁を記録した。オフの11月4日にFAとなった^[5]。

オリオールズ時代

2024年11月25日にボルチモア・オリオールズとマイナー契約を結んだ^[5]。

2025年は傘下のAA級チェサピーク・ベイソックスで開幕を迎えた。AAA級ノーフォーク・タイズを経て7月25日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りする^[6]も、出場機会が無いまま翌26日にAAA級ノーフォークへ降格した。7月31日に再昇格すると、メジャーデビューとなった8月1日のシカゴ・カブス戦では「9番・指名打者」で先発出場して5回表の第2打席でケイド・ホートンからメジャー初安打を記録した ^[7]。

プレースタイル

打撃ではフルスウィングが身上であるが、三振数も多い。守備も含めて2021年開幕前現在では完全に原石であると言われている^[2]。

詳細情報

年度別打撃成績

年度	球団	試合	打席	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	本塁打	塁打	打点	盗塁	盗塁死	犠打	犠飛	四球	敬遠	死球	三振	併殺打	打率	出塁率	長打率	O P S
2025	BAL	48	183	170	20	47	10	2	5	76	21	0	2	0	0	11	0	2	50	6	.276	.328	.447	.775
MLB：1年		48	183	170	20	47	10	2	5	76	21	0	2	0	0	11	0	2	50	6	.276	.328	.447	.775

2025年度シーズン終了時

年度別守備成績

年度	球団	二塁（2B）						三塁（3B）						右翼（RF）
年度	球団	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率
2025	BAL	1	0	1	0	0	1.000	13	7	14	3	1	.875	34	62	3	1	0	.985
MLB		1	0	1	0	0	1.000	13	7	14	3	1	.875	34	62	3	1	0	.985

2025年度シーズン終了時

背番号

82（2025年 - ）

脚注

^ Ben Thomas (2018年6月5日). “Los Angeles Angels pick St. Luke's SS Jeremiah Jackson No. 57 overall” (英語). AL.com. 2021年5月16日閲覧。
^ ^a ^b 「2021 - 2025 全30球団未来予想図ロサンゼルス・エンジェルス」『隔月刊スラッガー』2021年5月号日本スポーツ企画出版社 39頁
^ 2021年より球団名変更
^ “エ軍、救援右腕リオンを駆け込みトレード獲得か 7球団で通算384登板、米報道”. Full-Count（フルカウント） ― 野球ニュース・速報・コラム ― (2023-08-0 エラー: 日付が正しく記入されていません。（説明）). 2023年8月2日閲覧。
^ ^a ^b MLB公式プロフィール参照。2025年9月15日閲覧。
^ Darragh McDonald (2025年7月25日). “Orioles To Select Jeremiah Jackson” (英語). MLB Trade Rumors. 2025年9月15日閲覧。
^ “Baltimore Orioles vs Chicago Cubs Box Score: August 1, 2025” (英語). Baseball-Reference.com. 2025年9月15日閲覧。

外部リンク

選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、Baseball-Reference (Register)
Jeremiah Jackson stats MiLB.com （英語）
Jeremiah Jackson (@datdudejackson2) - X
Jeremiah (@jeremiahjackson_2) - Instagram

この項目は、野球選手に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（PJ野球選手/P野球）。

[1] Ben Thomas (2018年6月5日). “Los Angeles Angels pick St. Luke's SS Jeremiah Jackson No. 57 overall” (英語). AL.com. 2021年5月16日閲覧。

[slugger-2021march-2] 「2021 - 2025 全30球団未来予想図ロサンゼルス・エンジェルス」『隔月刊スラッガー』2021年5月号日本スポーツ企画出版社 39頁

[3] 2021年より球団名変更

[4] “エ軍、救援右腕リオンを駆け込みトレード獲得か 7球団で通算384登板、米報道”. Full-Count（フルカウント） ― 野球ニュース・速報・コラム ― (2023-08-0 エラー: 日付が正しく記入されていません。（説明）). 2023年8月2日閲覧。

[MLBstats-5] MLB公式プロフィール参照。2025年9月15日閲覧。

[6] Darragh McDonald (2025年7月25日). “Orioles To Select Jeremiah Jackson” (英語). MLB Trade Rumors. 2025年9月15日閲覧。

[7] “Baltimore Orioles vs Chicago Cubs Box Score: August 1, 2025” (英語). Baseball-Reference.com. 2025年9月15日閲覧。

[1]

[2]

[3]

[4]

[5]

[6]

[7]

年度	球団	二塁（2B）						三塁（3B）						右翼（RF）
年度	球団	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率
2025	BAL	1	0	1	0	0	1.000	13	7	14	3	1	.875	34	62	3	1	0	.985
MLB		1	0	1	0	0	1.000	13	7	14	3	1	.875	34	62	3	1	0	.985

表話編歴ボルチモア・オリオールズロースター
投手	45 キーガン・アキン 74 フェリックス・バティスタ（故障者リスト） 38 カイル・ブラディッシュ 78 イェニエル・カノ 66 ホセ・カスティーヨ 62 ショーン・デュービン（英語版）（故障者リスト） 24 ザック・エフリン（故障者リスト） 71 ディートリック・エンス -- ホセ・エスパーダ 50 リコ・ガルシア（英語版） 76 ヤラミル・ヒラルド（英語版） 64 ディーン・クレーマー 59 チェイス・マクダーモット（英語版）（故障者リスト） 37 ケイド・ポビッチ 83 カーソン・ラグズデール 30 グレイソン・ロドリゲス（故障者リスト） 28 トレバー・ロジャース 60 コリン・セルビー 57 ケイド・ストロード（英語版） 49 アルバート・スアレス（故障者リスト） 19 菅野智之 -- ジョシュ・ウォーカー（英語版） 68 タイラー・ウェルズ 86 グラント・ウルフラム（英語版） 63 ブランドン・ヤング（故障者リスト）
捕手	29 サミュエル・バサロ 98 マーベリック・ハンドリー（英語版） 70 アレックス・ジャクソン 35 アドリー・ラッチマン 99 ゲイリー・サンチェス（故障者リスト）
内野手	2 ガナー・ヘンダーソン 7 ジャクソン・ホリデイ 82 ジェレマイア・ジャクソン 3 ホルヘ・マテオ 16 コービー・メイヨ 6 ライアン・マウントキャッスル 41 ライアン・ノダ 52 ルイス・バスケス（英語版） 11 ジョーダン・ウェストバーグ
外野手	12 ディラン・ビーバーズ（英語版） 15 ディラン・カールソン 17 コルトン・カウザー 56 ダニエル・ジョンソン 13 ヘストン・カースタッド 9 タイラー・オニール
監督・コーチ	36 トニー・マンソリーノ（英語版）（監督代行） 23 ロビンソン・チリノス（ベンチコーチ） 61 コディ・アッシー（打撃コーチ） 97 シャーマン・ジョンソン（英語版）（打撃コーチ補佐） 81 トミー・ジョゼフ（打撃コーチ補佐） 75 ドリュー・フレンチ（英語版）（投手コーチ） 77 ミッチ・プラスマイヤー（投手コーチ補佐） 89 ライアン・クリメック（投手戦略コーチ） 55 アンソニー・サンダース（一塁コーチ） 46 バック・ブリットン（英語版）（三塁兼内野守備コーチ） 70 ティム・カジンス（英語版）（捕手コーチ兼フィールドコーディネイター） 92 グラント・アンダース（育成コーチ）
公式サイト（英語）より　40人ロースター監督・コーチ一覧 2025年9月27日更新

ジェレマイアジャクソンとは？ わかりやすく解説