ジェルゴンヌ点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/01 17:27 UTC 版)

ジェルゴンヌ点(ジェルゴンヌてん、Gergonne Point)は、三角形上で一意的に定義される点の1つである。ジョセフ・ジェルゴンヌに由来する。
1818年に発行された、Annales de Math(Annales de Gergonne)1818-9 にこの点についての記述がある[1]。
定義と証明
三角形ABCの内接円が辺BC,AC,AB と接する点をそれぞれ X,Y,Z とする。AX,BY,CZ の3つの線の交点がジェルゴンヌ点となる。
円と接線の関係から AY=AZ などが成り立つため、チェバの定理の逆より3本の線が1点で交わることは自明である。
性質
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