シンセイ食品とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > シンセイ食品の意味・解説 

シンセイ食品

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/29 03:39 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
株式会社シンセイ食品
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本
992-1128
山形県米沢市八幡原2丁目4300番地51
設立 2018年7月
(株式会社シンセイ三桃食品)
業種 食料品
法人番号 1390001015387
事業内容 食料品の製造・加工・販売
代表者 代表取締役社長 安部清剛
資本金 3000万円
従業員数 70名
外部リンク http://shinsei-shokuhin.com/
テンプレートを表示

株式会社シンセイ食品(シンセイしょくひん)は、山形県米沢市に本社を置き、中華系惣菜(餃子饅頭焼売)を中心とする食料品の製造販売を主としている企業。経営危機に陥っていた三桃食品株式会社東北工場の受け皿として設立された[1]

概要

三桃食品株式会社東北工場は、1972年より三桃食品株式会社(2015年4月に破産手続開始決定)の協力工場として、三桃食品、三桃食品株式会社四国工場(2014年9月に破産手続開始決定)、三桃食品株式会社九州工場と連携しながら中華系惣菜(餃子饅頭焼売)の製造・販売を行ってきた。

しかし、三桃食品東北工場は、売り上げの低下や2015年4月に三桃食品が破産手続開始決定を受けたことなどから経営が悪化[1][2]。再建策として、2018年7月にスポンサーが設立した株式会社シンセイ三桃食品へ事業を譲渡することを決定した。シンセイ三桃食品の本社は三桃食品東北工場と同じ米沢市窪田町窪田に置かれる。

シンセイ三桃食品は2019年1月に株式会社シンセイ食品へ商号変更し、本社を米沢市八幡原2丁目へ移転した。一方で、シンセイ食品への事業譲渡はスムーズに進まず、三桃食品東北工場自体も2019年2月15日に民事再生法適用を申請し、民事再生手続開始決定を受けたが[1]、同年7月17日に民事再生手続廃止決定を受け、同年8月15日に破産手続開始決定を受けた[3][4]

三桃食品東北工場が行っていた事業は、2019年7月までにシンセイ食品への譲渡が完了した。三桃食品東北工場が製造・販売していた製品は、シンセイ食品のブランドにて製造・販売されている。

沿革

  • 2018年7月 - 株式会社シンセイ三桃食品として設立。
  • 2019年
    • 1月 - 商号を株式会社シンセイ食品へ変更。同時に本社を米沢市窪田町窪田から米沢市八幡原2丁目へ移転。
    • 7月 - 三桃食品株式会社東北工場からの事業譲受が完了。

事業所

  • 本社・本社工場 - 山形県米沢市八幡原2丁目4300番地51
  • 東北工場 - 山形県米沢市窪田町窪田462-1(旧:三桃食品東北工場本社・工場)
  • 仙台営業所 - 宮城県仙台市宮城野区小鶴2丁目1番25号-502(旧:三桃食品東北工場仙台営業所)
  • 関東営業所 - 群馬県桐生市広沢町6-201

脚注

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  シンセイ食品のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「シンセイ食品」の関連用語

シンセイ食品のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



シンセイ食品のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのシンセイ食品 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS