シャープさん・フラットさん
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/09/13 09:43 UTC 版)
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| シャープさん・フラットさん | |
|---|---|
| ジャンル | クイズ番組 |
| 司会者 | 尾島勝敏（当時NHKアナウンサー） |
| 国・地域 |  日本 |
| 製作 | |
| 製作 | NHK |
| 放送 | |
| 放送チャンネル | NHK総合テレビジョン |
| 映像形式 | カラー放送[1] |
| 音声形式 | モノラル放送 |
| 放送国・地域 | 日本 |
| 放送期間 | 1962年4月6日[1] - 1970年3月30日 |
| 放送時間 | 放送時間を参照 |
『シャープさん・フラットさん』は、1962年4月6日[1]から1970年3月30日までNHK総合テレビで放送されたクイズ番組である。カラー放送[1]。
概要
2人の解答者が「シャープさん」と「フラットさん」に分かれ、レコードや生演奏で出題される音楽のタイトル（クラシック、ポピュラー、歌謡曲等）を当てる音楽クイズである[2][3]。スタジオに設えた碁盤風の電光掲示板（横軸M・U・S・I・C、縦軸1・2・3・4・5の25マス）を使い、最初の問題でシャープ（#）かフラット（♭）かの陣地を決め、次の問題以後は正解した際にその解答者が1マスを選んで自分の符号を埋めていく。不正解だとお手つきとなり、お手つき二つで一時解答権を失う。最終的に縦横斜めにマスが一列揃えば勝ち（5人抜きで賞金と賞品が贈られる）、というビンゴゲーム的な要素を絡ませたものである。
音楽を聴いて楽しむ要素があり、『クイズ・ドレミファドン!』（フジテレビ系列、1976年 - 1988年）などのイントロクイズのように、イントロ段階で激しく早押しを競うようなスタイルではなかった。
放送時間
いずれも日本標準時。
- 1962年4月6日～1964年4月3日：金曜日 19:30 - 20:00
- 1964年4月17日～1965年4月2日：金曜日 20:00 - 20:30
- 1965年4月5日～1966年3月28日：月曜日 12:15 - 12:40
- 1966年4月4日～1970年3月30日：月曜日 12:20 - 12:45
司会
- 尾島勝敏（当時NHKアナウンサー）
番組の現存状況
番組が放送された時期は2インチVTRのテープが非常に高価だったので、放送終了後に上書きで使い回され、NHKに映像は残っていない。
脚注
外部リンク
| NHK総合テレビジョン 金曜日 19:30 - 20:00 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
|
学園まえ
（1961.10.6 - 1962.3.30） |
シャープさん・フラットさん
（1962.4.6 - 1964.4.3） |
オリンピックアワー
（1964.4.10 - 1964.10.9） |
| NHK総合テレビジョン 金曜日 20:00 - 20:30 | ||
|
文芸劇場
（1961.10.6 - 1964.4.3） ※20:00 - 21:00 |
シャープさん・フラットさん
（1964.4.17 - 1965.4.2） |
|
| NHK総合テレビジョン 月曜日 12:15 - 12:40 → 12:20 - 12:45 | ||
|
お笑い娯楽館
（1964.4.6 - 1965.3.29） |
シャープさん・フラットさん
（1965.4.5 - 1970.3.30） |
ひるのプレゼント
（1970.4.6 - 1991.3.29） |
- シャープさん・フラットさんのページへのリンク
