シャルル=ジョゼフ・ナトワールとは? わかりやすく解説

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シャルル=ジョゼフ・ナトワール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/15 19:54 UTC 版)

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シャルル=ジョゼフ・ナトワール
Charles-Joseph Natoire
グスタフ・ルントベリ(推定)による肖像画
生誕 1700年3月3日
フランス,ニーム
死没 1777年8月23日
イタリア,カステル・ガンドルフォ

シャルル=ジョゼフ・ナトワール(Charles-Joseph Natoire、1700年3月3日 - 1777年8月23日)はロココ期のフランスの画家である。

略歴

ニームに生まれた。妹にジャンヌ・ナトワールがいて、シャルル=ジョゼフ・ナトワールと行動を共にし、パステル画家として知られるようになる。[1]

フランソワ・ルモワーヌに学び、1721年にローマ賞を受賞し、1723年からローマ賞の特典の奨学金を得て、在ローマ・フランス・アカデミーに留学した。1729年にパリに戻り、ロココを代表する画家となるフランソワ・ブーシェ(1703-1770)と親しくなり、また競い合った。1734年にベルサイユ宮殿の王妃の寝室の装飾画の依頼を受け"Venus Demanding Arms from Vulcan for Aeneas"を描いた。1751年から1775年の間、在ローマ・フランス・アカデミーの校長を務めた。

主に装飾画家として知られ、宗教的な題材や古代神話の題材や肖像画を描いた。

作品

脚注

  1. ^ Profile of Jeanne Natoire in the Dictionary of Pastellists Before 1800.

参考文献

  •  略歴Psyché chez les bergers (1737-1739).Salon ovale de l'Hôtel de Soubise,Paris, Archives nationales.生誕300年の略歴記事



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