シブヤ・シネマ・ソサエティ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/12 23:53 UTC 版)
| シブヤ・シネマ・ソサエティ Shibuya Cinema Society | |
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       入居していたフジビル37(現・プレミア道玄坂ビル)
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| 情報 | |
| 通称 | S.C.S | 
| 完成 | 1999年 | 
| 開館 | 1999年4月9日 | 
| 閉館 | 2005年 | 
| 収容人員 | 104人 | 
| 設備 | ドルビーデジタル | 
| 用途 | 映画上映 | 
| 運営 | 株式会社中央興業 | 
| 所在地 | 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-18 フジビル37地下1階 | 
| 最寄駅 | 渋谷駅から徒歩5分 | 
シブヤ・シネマ・ソサエティ (Shibuya Cinema Society) は、渋谷駅から徒歩5分、道玄坂の裏手の渋谷マークシティの並びにあった、かつて中央興業によって経営されていたミニシアターである。
概要
1999年4月9日にオープン。所在地は東京都渋谷区道玄坂1-18-3フジビル37のB1。通称「S.C.S」。総座席数104席。
過去のマイナーな作品や話題作、新進監督の作品などを主に上映した。時間帯別に上映作品が異なり、朝は「名画の時間」昼は「新作の時間」夜は「特集の時間」となっていた。「お客様と一緒に創っていく映画館」をコンセプトに毎回リクエストアンケートを実施。観客の意見が上映作品・劇場運営に反映される形式を採っていた。初上映作品は「追悼 木下惠介監督特集」の『カルメン故郷に帰る』だった。
経営する中央興業の廃業にともない経営譲渡。跡地には2005年12月24日からシネマ・アンジェリカがオープンしている。
関連項目
- シネマ・アンジェリカ - 2005年12月にシブヤ・シネマ・ソサエティ跡地にできたミニシアター。
- ヨコハマ・シネマ・ソサエティ - かつて中央興業が経営した映画館。旧横浜西口名画座。2004年10月の台風22号による浸水被害により同年11月に廃館。
- シネマ・ジャック&ベティ - かつて中央興業が経営した映画館。現在は地域活性化団体黄金町プロジェクトが運営。
- 横浜日劇 - かつて中央興業が経営した映画館。2005年2月に閉館。2007年4月に取り壊された。
外部リンク
- 渋谷・シネマ・ソサエティ - 「港町キネマ通り」サイト内(2001年2月取材のもの)
- シブヤシネマソサエティのページへのリンク

 
                             
                    


