シナピンエステラーゼ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/07/28 13:51 UTC 版)
シナピンエステラーゼ | |||||||
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識別子 | |||||||
EC番号 | 3.1.1.49 | ||||||
CAS登録番号 | 72506-67-3 | ||||||
データベース | |||||||
IntEnz | IntEnz view | ||||||
BRENDA | BRENDA entry | ||||||
ExPASy | NiceZyme view | ||||||
KEGG | KEGG entry | ||||||
MetaCyc | metabolic pathway | ||||||
PRIAM | profile | ||||||
PDB | structures | ||||||
遺伝子オントロジー | AmiGO / EGO | ||||||
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シナピンエステラーゼ(Sinapine esterase、EC 3.1.1.49)は、以下の化学反応を触媒する酵素である。
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シナピン + 水
シナピン酸 + コリン
従って、基質はシナピンと水の2つ、生成物はシナピン酸とコリンの2つである。
この酵素は加水分解酵素に分類され、特にエステル結合に作用する。系統名は、シナポイルコリン シナポヒドロラーゼ(sinapoylcholine sinapohydrolase)である。フェニルプロパノイドの生合成に関与している。
出典
- Nurmann G and Strack D (1979). “Sinapine esterase. 1. Characterization of sinapine esterase from cotyledons of Raphanus sativus”. Z. Naturforsch. C: Biosci. 34: 715–720.
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