シティ・スリッカーズ_(映画)とは? わかりやすく解説

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シティ・スリッカーズ (映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/23 18:27 UTC 版)

シティ・スリッカーズ
City Slickers
監督 ロン・アンダーウッド
脚本 ローウェル・ガンツ
ババルー・マンデル
製作 アービー・スミス
製作総指揮 ビリー・クリスタル
出演者 ビリー・クリスタル
ダニエル・スターン
ブルーノ・カービー
音楽 マーク・シャイマン
撮影 ディーン・セムラー
編集 O・ニコラス・ブラウン
製作会社 キャッスル・ロック・エンターテインメント
ネルソン・エンターテイメント
配給 コロンビア ピクチャーズ
東宝東和
公開 1991年6月7日
1992年3月14日
上映時間 112分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $27,000,000[1]
興行収入 $124,033,791[1]
$179,033,791[1]
次作 シティ・スリッカーズ2/黄金伝説を追え
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シティ・スリッカーズ』(City Slickers)は、1991年に制作されたアメリカ映画ニューヨークの中年3人がカウボーイ体験を通して本来の自分を見つけるコメディ・ドラマ。

ジャック・パランスがアカデミー助演男優賞ゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞した。

アメリカの俳優ジェイク・ジレンホールビリー・クリスタルの息子ダニー役を演じ、本作で映画デビューを果たした。

ストーリー

ミッチ、フィル、エドの親友3人は、38歳。それぞれが仕事と家庭を持ち、長い付き合いを続けているものの、少しずつ「若さ」を失いつつある自分に、そして今ひとつうまく行かない生活に、言い様のない焦りや諦めを感じるようになってきていた。そんな折、ミッチの39歳の誕生祝いに、フィルとエドはコロラドで企画されている「牛追いツアー」への参加を提案する。最初は渋っていたミッチも、「行って、もう一度笑顔を見つけてきて」という妻バーバラの言葉に背中を押され、3人で旅立った。遊び半分での参加だった3人も、予想以上に本格的な牛追いや野性的な生活、そして開放的な環境の中に身を置くうち、少しずつ都会でのシニカルな見栄を捨て、本音で話せるようになっていく。特にミッチは、老齢のカウボーイ、カーリーとの出会いや、自らが手がけた仔牛の誕生などを経て、自分が見失いかけていたものを少しずつ取り戻していった。ツアーは順調に進むかと思われたが、心臓病を患っていたカーリーが急死したのを皮切りに、予想外のトラブルが続発。ついにはフィルと大喧嘩をした牧童のジェフとT・Rが逃げ出し、素人のツアー客と牛だけが取り残される事態になってしまう。他の面々は牛を見捨てて先に進もうと提案するが、3人組はあくまでもカウボーイであり続けようと決意。自分たちの生き方にもう一度自信をもつために、苦難の道へと挑んでいく。

キャスト

役名 俳優 日本語吹替
VHS テレビ東京 ANA機内版 JAL機内版
ミッチ・ロビンス ビリー・クリスタル 安原義人 古川登志夫 野沢那智 玄田哲章
フィル・バークィスト ダニエル・スターン 大塚芳忠 野島昭生
エド・フリロ ブルーノ・カービー 牛山茂 江原正士
カーリー ジャック・パランス 大塚周夫 小林清志
ボニー・レイバーン ヘレン・スレイター 井上喜久子 佐々木優子
バーバラ・ロビンス パトリシア・ウェティグ 弘中くみ子 吉田理保子
クレイ・ストーン ノーブル・ウィリンガム 筈見純 加藤精三
アイラ・シャロウィッツ デヴィッド・ペイマー 広瀬正志 安西正弘
バリー・シャロウィッツ ジョシュ・モステル 福田信昭 田中亮一
スティーヴ・ジェサップ フィル・ルイス 桜井敏治 宝亀克寿
ベン・ジェサップ ビル・ヘンダーソン 水野龍司 西村知道
ルー ジェフリー・タンバー
ジェフ カイル・セコー 田中正彦 中田和宏
T・R ディーン・ハロ 松本大 古田信幸
クッキー トレイシー・ウォルター 中博史 幹本雄之
サル ロバート・コスタンゾ
ナンシー イヤードリー・スミス 高乃麗 巴菁子
ダニー・ロビンス ジェイク・ジレンホール 真柴摩利 一柳みる
学校の生徒 ダニエル・ハリス
ノーマンの声 フランク・ウェルカー
その他 藤生聖子
叶木翔子
火野カチコ
天野由梨
遠藤みやこ
有本欽隆
かないみか
岡村明美
演出 N/A 蕨南勝之 高橋剛
翻訳 N/A 高橋京子
制作 N/A ニュージャパンフィルム 東北新社 グロービジョン

参考文献

  1. ^ a b c City Slickers (1991)” (英語). Box Office Mojo. 2012年4月24日閲覧。

外部リンク


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